EOS Kiss M2は価格の安いミラーレスカメラになるので、凝った撮影は得意じゃないカメラになります。特にシネマティックな映像表現を可能にする「LOG撮影」はできません。しかし、「CineStyle」というピクチャープロファイルを使うことでフラットな映像を記録することが可能になるんです。
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EOS Kiss M2でCINESTYLEを使う方法
EOS Kiss M2でCINESTYLEプロファイルを使うために必要なのはキヤノンの専用ソフトウェア「EOS Utility 3」です。PCにEOS Kiss M2を接続してEOS Utility 3を起動、「カメラの設定」から「ピクチャースタイルファイルの登録」を選択します。
![専用ソフトウェア「EOS Utility 3」.jpg 専用ソフトウェア「EOS Utility 3」](https://hendigi.com/wp-content/uploads/2021/09/07cdf5de2e675fe8a5924e30913e9b90.jpg)
![CINESTYLEプロファイル.jpg CINESTYLEプロファイル](https://hendigi.com/wp-content/uploads/2021/09/800cec00f4a4b3ef017f3e1eea960899.jpg)
ここに登録するピクチャースタイルファイルが、最初に紹介した「CineStyle」になります。
![キヤノン LOG撮影.jpg キヤノン LOG撮影](https://hendigi.com/wp-content/uploads/2021/09/ca29c7886b10c15717c49796d3cdb350.jpg)
このソフトから登録したピクチャースタイルファイルは、EOS Kiss M2本体から選べるようになるので、動画撮影時に選びます。CineStyleを選ぶと動画編集ソフトで編集しやすいフラットな映像が撮れます。
ひと手間かかるカスタムになりますが、これを使うとグッと映像表現の幅が広がります。実際にどんな映像になるのかは動画があるのでチェックしてくださいませ。それじゃ!また!