昨年の春くらいからツマー愛用のコンパクトフィルムカメラ「エスピオミニ(ESPIO MINI)」の調子が悪くなりました。具体的には「シャッター幕が開き切らない」「日付が薄くなる」という症状です。
こちらの写真は、上部と右下が黒くなり写っていない状態です。このカメラにはパノラマ機能もあるので、その機能が悪さしているのでは?と、SNSでコメントを頂きましたが、そうじゃないみたいでした。
で、こういう時は「電池交換」で解決すると思ったので、家にあった電池「CR123A」を入れました。これで直ると思いましたが…
やっぱり、上部のシャッター幕が開き切らず、さらに日付部分が微妙に薄くなりました。ただ、シャッター幕の方は前回のフィルムより黒い部分が少ないので目立たない感じだったんですよ。
ツマーもこれくらいなら、このまま使うと話していたので諦めかけていましたが、もう一度『新品の乾電池』を入れることにしました。
これがビンゴでした!いつも通り日付もクッキリ、上下のシャッター幕も全く写らず、エスピオミニらしい写りが戻ってきたんです。
単純に電池切れ寸前のCR123Aで動作不良になっていて、さらに交換したCR123Aも古いものだったという結末です(笑)
電池交換も大切ですが、今回ツマーが撮った写真を見て「いつもより発色もいいしキレイな写真だな」と、思ったんです。その理由は、新品のフィルム「SUPERIA X-TRA 400」を購入して使ったからかも。
わが家の冷蔵庫には期限切れのフィルムがたくさんあって、それを順番に使っていましたが、フィルムも生ものですから、やっぱり新しいフィルムを使った方が写りもいい気がしました。
フィルムの価格はどんどん高くなって、趣味として続けていくのを悩むレベルですが、ツマーは1年に5本くらいしかフィルムを使わないので、これからは毎回期限切れじゃない新しいフィルムを使ってもらおうと思います。それじゃ!また!