今回はツマーが愛用している魚眼ズームレンズ「PENTAX-DA FISH-EYE 10-17mmF3.5-4.5 ED [IF]」を紹介します!購入したのは5年前で…K-xで使いまくっていたので傷だらけです。それくらい長く使っているのにしっかりレビュー書いた事がなかったので…K-70で使ってみた感想を含め記事にしていきます!
PENTAX-DA FISH-EYE 10-17mmF3.5-4.5ED
まずこのレンズは「魚眼から超ワイドまでしか使えないちょっと変わったズームレンズ」です。目で見たそのままが撮れるレンズではなく…現実とはかけ離れた広がりのある写真を撮ることが出来ます。そんな変わったレンズをツマーは常用レンズとして使っていたんです(笑)
ワイド端で対角線180°の画角が特徴ですが、テレ端の17mmで使うと画角は100°になります。どちらにしても思いっきり湾曲した面白い写真が撮れます。
PENTAX K-70に取り付けるとこんな見た目です。サイズ感は標準ズームを少しだけ大きくしたくらいかな?今まで使っていたK-xに比べるとK-70のグリップは持ちやすいので取り回しが楽になった感じです。
レンズ部分は湾曲して飛び出しています。レンズ保護フィルターを取り付けることは出来ないんですが…「SP(Super Protect)コーティング」というレンズ保護を目的としたコーティングが使われているので意外と汚れないし傷も付きにくいと思います。実際5年間ハードに使っていますが傷は気にならないレベルです。
DA FISH-EYE 10-17mmF3.5-4.5ED:作例写真
それでは近所の公園で撮ってきた写真ですが作例写真を並べていきます。
ぐっと前にせり出した木の下から撮った写真です。実際に目で見た景色とは全く違った写真が撮れるのが楽しいレンズです。この写真もそうですが予想より逆光に強い気がしました。
またこのレンズは「レンズ先端から約2.5cmの近接撮影ができる」ので…お散歩で見つけた植物や花を撮るのも楽しいレンズです。
木漏れ日などを撮ると輪郭が強調された円形のボケが可愛く現れます。魚眼レンズと聞くと…どうしても飛び道具的な変わった使い方をしないとダメだと思われそうですが…意外と普通にお散歩カメラとして使うと楽しいと思いますよ。
ここからはツマーが撮った写真になりますが、日常をパパッと撮るだけでも普通のレンズでは味わえない雰囲気があります。
車の中やお散歩途中に使えば全体の雰囲気が分かるので、見た目は特殊ですが…記憶とシンクロする思い出深い写真が撮れると思います。PENTAX K-70で撮った写真はここまでになりますが…最後にPENTAX K-xとFISH-EYE 10-17mmF3.5-4.5EDの組み合わせでツマーが撮った写真を載せておきますので参考にしてくださいませ。
PENTAX K−x:FISH-EYE 10-17mmF3.5-4.5ED
2013年 5月23日〜5月31日
写真展 「Electric The Sun 魚眼レンズで撮る日常」展示作品