先日ジェットダイスケ氏が「ほんの3000円なのにまるでヴィンテージレンズ APS-Cで使ってほしい Pixco FUJIAN 35mm F1.7 CCTVレンズ」という動画をアップしていました。FUJIAN 35mm F1.7は安いレンズなのにオールドレンズのような独特の写りをするのが特徴なんですが…この動画を見てわが家にも同じレンズがあった事を思い出しました。
という事で今回はソニーのミラーレスカメラ「α6000」に「FUJIAN 35mm F1.7」を装着して撮影した写真をアップしますね。久しぶりに使いましたが…やっぱり楽しいレンズでした!
FUJIAN 35mm F1.7(SONY α6000)作例写真
ジェットさんが紹介していたFUJIAN 35mm F1.7はブラックでしたが、こちらはシルバーモデルです。またマウントアダプター部分は付属品よりしっかりとしたKIPON製のアダプターを使っています。
現在のAmazon価格で3,399円のレンズになるので、絞りもフォーカスも全てマニュアルです。全体的にチープな作りになりますが… F1.7と明るいレンズになるので背景をボカした撮影を楽しむ事が出来ます。
それではFUJIAN 35mm F1.7を使って撮影した写真を少しだけアップします。
絞りは全て開放です。背景ボケはジワッと滲んだ感じで普通っぽく感じますが…遠景を撮影すると特殊なレンズだという事が分かります。
ピントが合うのは中心部分だけで周辺はジワッと流れてしまいます。これが面白いんですよね。
普通に撮影するだけでオールドレンズを使ったような雰囲気になるのがFUJIAN 35mm F1.7の特徴です。全てJPEGで撮影したそのままの写真になりますが、個人的にはカラフルでポップなカメラ内エフェクトを使って撮影するのがおすすめです。
普通に撮影するのは普通のレンズを使って…こういう謎レンズは激しいエフェクトを使って遊ぶのが楽しいと思いました。また背景の玉ボケも輪郭がはっきりしているので「シャボン玉ボケ」っぽい雰囲気を味わえるのがポイントです。
とにかく何を撮っても楽しいレンズです。難しい事を考えず気になったものをパシャパシャ撮りたくなります。
ピントを外しても…それはそれで楽しい(笑)
あまり被写体に近づけないレンズになりますが、食べ物の写真も美味しそうに撮れてオールマイティーに楽しめるレンズだと思います。
高級なレンズを使った撮影も楽しいけど…自分はこういう謎レンズが好きなんだなって改めて思いました(笑)とにかく3,399円と激安のレンズになるので、気軽に買って試せるのがポイント。気になった方はチェックしてくださいませ。それじゃ!また!