GoProが、アクションカメラ「GoPro HERO13 Black」を9月10日に発売します。価格は68,800円で、公式サイトではすでに予約がスタートしているので、気になった方はチェックしてください。
【公式サイト】GoPro HERO13 Black (HBシリーズレンズ、パワフルなバッテリー)
今回のGoProは、前モデルの「GoPro HERO12 Black」の不満点を解消して、少しだけ機能を追加したマイナーアップデートモデルという印象です。センサーサイズは変わらず1/1.9インチになりますし、システムプロセッサーもGP2のまま。
ですから、基本的な画質や暗所撮影性能などは、劇的に変わることはありませんが、10bit対応でLog撮影の色味が薄めに変わったことで、カラーグレーディングがしやすくなったり、バッテリーが新しくなって稼働時間も長くなりました。これにより全体的な使いやすさや、編集のしやすさが確実に進化しています。
また、外付けレンズ「HBシリーズ」が使えるようになり、これまでのレンズとは違い、装着することでカメラがレンズを認識し、最適な設定に自動調整されます。これが楽しそうです！
「超広角レンズモジュラー」（16,800円）、「マクロレンズモジュラー」（21,800円）、「アナモフィックレンズモジュラー」（21,800円）、「NDフィルター4枚パック」 (12,100円）などが用意されていて、それぞれ結構な価格なので、全部揃えるとかなりの出費になりますが、超広角レンズとマクロレンズあたりは持っていると楽しいかも。
個人的にいいなと思ったのは「マグネット式ラッチ機能」です。ワンタッチで着脱できるマグネット式マウントです！DJIのアクションカメラなどに搭載されている機能で、ユーザーには好評だったのでGoProにも搭載されたのは嬉しいポイントですよね。
「GoPro HERO13 Black」は、すごく楽しそうなアクションカメラですが、進化のスピードが少し遅いので…新製品発表は2年に一回くらいでいいのでは！？（笑）そして、自分は「DJI Osmo Action 5」の発表が楽しみなので、この記事を読んだ方も、すぐに予約せずに少しだけ待って他のメーカーの新製品を見てから決める方がいいかも。
それじゃ！また！
