自分が使っているHHKBは「HHKB Professional HYBRID Type-S」という高速タイピングが可能で静音性にも優れたキーボードになりますが…別売の吸振マットという商品を使うとさらに打鍵感が軽くなるという事だったので試してみました。ほんの少しの違いですが…長時間文章をタイプしたりコードを書く方だったら満足出来るアイテムだと思ったので簡単に紹介していきます。
HHKB吸振マットHG(HYBRID Type-S,HYBRID,Classic用)
新型HHKBの形に合わせてデザインされた吸振マットで価格は2,970円 (税込)です。専用品なので…やっぱり高級ですね。
マットの底面はエンボス加工されています。これによりHHKBの底面全体が机に密着します。
これをどうやって使うのか?裏面にある両面テープを剥がして本体背面に貼り付けるだけです。一度貼り付けると剥がれにくくなっているので注意が必要です。
打ち心地が気に入らない可能性もあるので…まずはマスキングテープなどで仮止めして試し打ちしてみるのがおすすめ。
実際に背面にセットするとこんな感じです。シリアルナンバーやDIPスイッチにアクセス出来る様にカットされているのがポイント。
実際にタイピングしてみると…確かに打鍵感がやわらかく感じます。静音化に関しては…正直少しだけの違いだと思いましたがスペースキーやReturnキーなどの低音がカットされている感じ。とにかく打ち心地は確実によくなります。また個人的に気に入ったポイントは…吸振マットを装着する事によって変わるキーボードの高さです。
自分はFILCOのパームレストを愛用していますが吸振マットを装着する事で高さがぴったりになりました!今までは少しだけキーボード側が低いのが気になっていたので…これで完璧な高さになりました。
ですから…MacBook Proの上にHHKBを乗せて使う方は高さがグッと高くなるので手首が疲れる可能性が高いです。(2mm程度ですが…)吸振マットを使うならパームレストとセットで使うのがおすすめです。
また吸振マットを装着する事で滑りにくく安定感があるという事でしたが…最初からHHKB Professional HYBRID Type-Sの滑り止めが強烈だったので吸振マットを付けたからといってさほど違いはありません。もしかしたら…逆に滑りやすくなった気が(笑)
また打鍵音も今回のHYBRID Type-Sは以前のHHKBより静かだったので…トータルでの満足感は旧モデル愛用者より感じにくいアイテムになってしまった気もします。
とはいえ吸振マットを使う事で打鍵感が良くなるので1日の大半をキーボードと過ごす仕事の方だったら買って損はしないアイテムだと思いました。それじゃ!また!