Apple StoreでSIMフリー版のiPhoneを購入して、毎月の支払いは格安SIMで安くしたい。そう思っている方も多いのでは?しかし、ドコモ、ソフトバンク、au、が20GBで3,000円以下のプランを発表したことで格安SIMの魅力は半減。これからMVNOを使おうと思う方は減っていくと思います。
とはいえ、コロナ禍でテレワークがメインになり「毎月20GBも必要ない、電話もほとんど使わない」という方も増えています。自分もフリーランスで自宅が職場なので毎月のギガ消費量は1GB以下が多く、安くなったとはいえキャリアの新プランに魅力を感じないんですよね。
ちなみに自分は2016年にドコモから「IIJmio」というMVNOに乗り換えました。音声通話機能付きSIMで月々1,760円(税込)の「ミニマムスタートプラン(3GB)」とiPhoneの組み合わせになりますが、契約してから5年間、格安SIMで困ったことは一度もありません。
IIJmio:直近1年間の請求金額
iPhoneは本体価格が高いので、購入時に気合が必要ですが格安SIMと組み合わせることで毎月の支払いは激安になります。自分は上記のような価格で5年間使ってきたので、トータルで考えると数十万円の節約になったのでは?
さらにお得なギガプランに乗り換えました
今まで使っていた「ミニマムスタートプラン」もお得でしたが、IIJmioは『ギガプラン』という激安プランを4月1日からスタートしました。音声SIM、SMS、データ、eSIMなどで価格が違いますが、一般的なユーザーが使う「音声通話機能付きSIM」をチェックすると次のような価格になります。
毎月のデータ通信使用量が2GBで足りそうな方だったら、月々の支払いが858円(税込)のプランがおすすめです!自分もこのプランを選びましたが、この価格でiPhoneを使えるのは嬉しいです。ちなみに週5日の仕事をしている妻は、今までのミニマムスタートプランだとギリギリだったので毎月4GBまで使える1,078円(税込)のギガプランを契約しました。
その他、8GB、15GB、20GBと、細かくギガ数が分かれているので、これまで使っているデータ通信量を参考にしてプランを選択できるのもIIJmioの魅力です。
1契約で最大10回線まで利用できるのも特徴で、同一契約内のギガプラン回線であれば、データ容量もシェアできます。ですから、Androidの格安端末をサブ機として使いたい方にもおすすめです。
と、ここまで激推ししているIIJmioの「ギガプラン」ですが…本当におすすめできるのは「自宅や会社にネット回線があり自由に使える」「電話はほとんど使わない」「通勤時にスマホを使わない(自宅が職場もしくは車通勤など)」「休日もステイホームがメイン」こんな人です。
MVNOは全ての人におすすめではありませんが、うまくライフスタイルにフィットすればめちゃくちゃ節約になります。「最初の手続きが面倒だし難しそう…」そんな理由で3大キャリアを使っている方がいたら、激安プランが出揃ったこのタイミングで乗り換えを考えてみてはいかがでしょう?