少し前にヴィレッジヴァンガードの「お宝発掘セール」に行って70%オフのカメラを買ってみた。という記事を書きましたが、お宝発掘セールで買った期限切れのポラロイド用フィルムを使ってみました。
IMPOSSIBLE PX600 SILVER SHADE UV+
今回試してみたのは「IMPOSSIBLE PX600 SILVER SHADE UV+」というフィルムで使用したカメラはツマーが昔使っていたポラロイド636です。
「PX600 SILVER SHADE UV+」はインポッシブルが2010年に発売したフィルムで…もちろん期限切れです。以前リサイクルショップやオークションなどでこういった期限切れのポラロイド用のフィルムを何度か買って使ったことがありますが…だいたい色も出ず失敗に終わることが多かったんですよね。
ですから、今回も無理かなぁ…と思ったんですが70%オフの魔力に勝てず購入です(笑)
開封して中をチェックすると一枚目に排出されるダークスライドにイラストが描かれていました!インポッシブルのフィルムは感光しやすいので排出されたフィルムをすぐに覆うためにダークスライドを使う人も多く、おしゃれなイラストが描かれていれば持ち歩くテンションも変わりますね。
こちらが今回使ったポラロイドカメラです。ポラロイド社のフィルムが販売終了になるまでツマーがずっと愛用していたポラロイド636AFというカメラです。
ポラロイドといえば…現在のチェキと同じくらい気軽に使えるカメラだったんですが…インポッシブルのフィルムを使うときは注意が必要です。まずは…何も考えず晴天の空の下パッと撮った写真がコチラです。
出てきたフィルムの遮光が足りなく光も強すぎたので…色も出ず薄い写真になってしまいました。
先ほども書きましたがインポッシブルのフィルムは出てきたフィルムをすぐに遮光するのがポイントになるので…次の試し撮りでは室内で撮影&出てきたフィルムをすぐに遮光してみました。すると…
最初に撮った時よりはっきりと被写体が写っていました。ただ…フィルムの左上の糊付けがあまかったのか写らない部分がありました。これはこれで何だか面白い雰囲気なのでいいんですが…どの写真も縦に太いラインが入ったような写りになってしまっている方が気になりますね。
これは…今回使ったポラロイドカメラがダメなのか、フィルムが弱いのか分かりませんが…とにかく昔のポラロイドフィルムとは全く違う特殊なフィルムだと理解して使っていく事がポイントなのかも。
今回いろいろ調べてみると…排出されたフィルムを遮光するための「フロッグタン(FROG TONGUE FOR BOX-TYPE CAMERAS)」という特殊なパーツが売っていたり予想より奥深い世界でした。
それとこちらのフィルムは8枚入りになっています。普通に買うと1枚330円くらいになるのかな?いろいろ工夫して綺麗に撮れるようになるまでお金がかかる趣味ですが…期限切れのフィルムを使い終わったら新しいフィルムも試してみようかな。どれくらい進化しているのか気になるし…
はい!という事で今回は期限切れのポラロイド用フィルム「IMPOSSIBLE PX600 SILVER SHADE UV+」を試してみたという記事でした!それじゃ!また!