2倍サイズのチェキフィルムを使う「チェキワイド」こと、instax WIDE 300を購入しました。白くて可愛いボディが魅力のインスタントカメラなんですが…実はこれ海外モデルになります。日本国内で販売されているチェキワイドはブラックとシルバーを基調としたデザインになっていて、あまり物欲を刺激されなかったんですがオールホワイトのinstax WIDE 300はびっくりするほどの可愛さです。
チェキワイド「instax WIDE 300」レビュー
通常のチェキより幅が2倍のフィルムを使うので、カードサイズやスクエアサイズとは違った雰囲気の写真を楽しむことができます。普通のチェキでは入りきらない4〜5人のグループ写真でもバッチリ撮影することが可能です。またサイズが大きいので写真1枚1枚に迫力がありアルバムに貼った時のインパクトも抜群です。
40cmまで近づける接写レンズ付き
レンズ前に取り付ける接写レンズ付きで、これを取り付けると被写体に40センチまで近づいて撮影することができます。で、この接写レンズがなかなか面白い構造になっています。
セルフィー用のミラーが付いているのは普通なんですが…その上に謎の棒が伸びています。この棒の先端に丸い穴があるんですがファインダーを覗いた時に、この穴が中心部分になるように撮影すると、視差が補正されるので接写でも被写体を真ん中に写すことができるんです。
これは地味に便利です。最新のチェキだとマクロモードが付いていますが、個人的には謎棒スタイルの方が狙った構図で撮れて好きです。
チェキワイドの基本的な使い方
次に外観を見ながら基本的な使い方を紹介していきます。シャッターの位置に電源スイッチがあります。
次に電源ですが、単三乾電池を4本使います。
電池を入れたらフィルムを入れます。使い方は本体背面のフタを開きフィルムを入れるだけで簡単だと思いますが…分からない方がいたら最後に「チェキワイドの使い方を説明した動画」を貼っておくのでチェックしてください。
本体背面はこんな感じ。一番左がファインダーです。その他のポイントは「濃淡コントロール」と「フラッシュオフ機能」でしょうか。
写真の明るさをコントロールできる「濃淡コントロール」はL(Light)モ−ド/D(Dark)モードの2種類から選べます。エントリーモデルのチェキだとフラッシュをオフにできない機種が多いのですが、こちらはフラッシュ設定があるのでオフにすることも可能です。
レンズリング操作での通常/遠景モード切替え
電源を入れるとレンズが前に迫り出しますが、レンズリングを矢印方向に回転させることで「通常:90cm~3m」と「遠景:3m~∞」を使い分けることができます。
この動きが激しくて…動作音もうるさいです(笑)
三脚穴もあります
本体底面には三脚穴があるので、イベントや集合写真撮影時に便利です。
海外モデルはストラップもホワイトで可愛い
FUJIFILMのロゴが入ったストラップもホワイトで可愛いです。
まとめ
今回は基本的な使い方を簡単にまとめてみました。自分はアメリカのAmazonで購入して本体価格が99ドル、送料が15.5ドル、合計114.05ドルで購入しました。日本モデルの価格が11,973円だったので、個人輸入してもさほど高くないのもポイントでした。
その他、細かな使い方は動画でも説明しているので気になった方はチェックしてくださいませ。それじゃ!また!