「iPhone 15 Pro」を使っていますが、数世代前のProシリーズから悩んでいることがあります。それは、バーコードを読み取ろうとカメラをかざしても、ピントが合わずにぼやけてしまう問題です。
次のスクリーンショットは「ファミペイアプリ」の請求書支払い画面です。iPhone 15 Proを使い、枠内にバーコードを合わせようとカメラを近づけるとピントが合わず、離れるとバーコードが小さくなりすぎて、結局読み込むことができないんです。

毎回、何度か距離を変えたり、画面をタップしてみたりしても、なかなかうまくいかないんですよね。しかし、ツマーが使っているiPhone 13 miniだと普通に読み込めるんです。
これはiPhone 15 Proの標準レンズの最短撮影距離が長すぎることがポイントになります。バーコードを読み込むアプリ側が自動でマクロに対応したレンズに切り替えてくれたら解決するんですが、今のところそういった機能はありません。

ファミペイの請求書支払いを選ぶと、こんな注意書きが出ます。「先にバーコードを読み取り、支払えることを確認してからFamiPayチャージをお願いします」という文章です。

つまり、チャージしたあとに読み取りできないと困りますよ、ってことなんですが…はい、自分がその「困った人」になりました(笑)2万円チャージして、いざ読み取ろうとしたらピントが合わず使えなかったんです。
いろいろ調べて、発見したのがAppleのコミュニティへの書き込みでした。
バーコードが読めない不具合:https://discussionsjapan.apple.com/thread/255550794
請求書に表示されたバーコードを、そのまま読み込むのではなく、他のスマホなどで撮影したバーコードの写真を大きく表示してiPhone 15 Pro側のアプリで読み込むという方法でした!
もう1台のスマホでバーコードを撮影し、その写真を拡大表示します。これならProシリーズのiPhoneでもピントが合うんです。


iPhone 15 Proで直接バーコードを読み込むのではなく、別の端末に表示されたバーコードを読み込むことで解決しました。もちろん、もう1台スマホやタブレットが必要にはなりますが、家族の端末や古いスマホなどがあればすぐにできる方法です。

今後、ファミペイアプリ側がレンズの切り替えなどに対応してくれると嬉しいですが、もし対応が難しくても、今回紹介した方法を使えば支払いは可能なので、同じように困っている方がいたら参考にしてください。それじゃ!また!