以前、「ロジクールの定番マウス「SIGNATURE ワイヤレスマウス」4モデルを比較してみた」という記事を書きましたが、その中でもお気に入りの「SIGNATURE M750」を個別で紹介してなかったので、改めてブログを書いていきます。
ロジクールのマウスは1,000円程度のものから1万円超えのものまで幅広くラインナップされていますが、こちらは約5,000円のミドルクラスです。自分がコンパクトマウスで1番好きなモデルは「ロジクール MX ANYWHERE 3S」になりますが、このマウスは現在のAmazon価格で12,700円です。
MX ANYWHERE 3Sは、コンパクトマウスの中では最強のマウスだと思っていますが、マウスに1万円以上出すのは厳しいと思っている方には、半額以下で買えて、ハイエンドマウスに匹敵する機能を搭載した「SIGNATURE M750」がオススメです。
ロジクール SIGNATURE M750 レビュー
ハイエンドのMXシリーズと比較すると、高級感はない、ごく普通のマウスです。しかし、静音仕様で、DPI切替スイッチが搭載されていて、さらに最大3台のデバイスに接続できるマウスが4,800円で買えるってコスパ抜群だと思うんです。
- 静音仕様で外出先でも使いやすい
- 最大3台のデバイスに接続できる
- 高速スクロール可能なSmartWheel搭載
- 細かな作業が楽になるDPI切り替えスイッチ
- 高級感に欠ける
- ハイエンドモデルより持ちにくい
- 乾電池駆動
SIGNATURE M750は「S/M」「L」の2サイズ展開になっています。今回レビューしているのはレギュラーサイズ(S/M)です。コンパクトで軽く、持ち運びに便利なマウスになりますが、同じくらいのサイズのハイエンドモデル「MX ANYWHERE 3S」と比較すると、少しだけ持ちにくく長時間のデスクワークだと疲れやすいと感じました。
ただし、これは手の大きさや持ち方によって感じ方が変わると思います。また、Amazon商品ページのレビューには「男性はLサイズの方がオススメ」との書き込みも多いので、ロジクール公式サイトのサイズ表なども参考にして選んでくださいませ。
ミドルクラスでも「DPI切替スイッチ」搭載
M750には「ボタンを押すだけでカーソルの速度を調整できるDPI切替スイッチ」が搭載されています。1万円以上するMXシリーズにも搭載されている機能で、このスイッチが1つ増えるだけでグッと便利になります。
例えばこの画像はWindowsで専用ソフトを使った場合ですが「ジェスチャー」機能を割り当てることで『仮想デスクトップの切り替え』も簡単にできるようになります。もちろん、その他の機能を割り当てることもできるので、アイデア次第でさまざまな使い方が可能になります。
複数のデバイスを使い分けるなら「Easy-Switch」が便利
また、ロジクールのハイエンドマウスに搭載されている「Easy-Switch」も使えます。これは最大3台のデバイスに接続でき、ワンタッチで簡単切替できる便利なボタンで、例えば「ノートパソコン」「デスクトップパソコン」「タブレット」など複数のデバイスを持っている方だったら、1台のマウスで切り替えて使えるので、めっちゃ便利です。
M750/M650/M550の違いは?
ロジクールには、今回レビューしている「M750」以外にもミドルクラスのマウスが発売されていて、M650やM550は使える機能が少なく、その分、価格も安く設定されています。デザインはかなり似ているので購入時に迷ってしまいそうですが、5,000円の予算が出せるなら「M750」がオススメです。(手の大きな方はLサイズで)
まとめ
その他にも便利な機能が搭載されているM750ですが、とにかくハイエンドモデルとほぼ同じ機能が搭載されているのに価格が5,000円というのがポイントです。価格も手頃(とはいえ高いけど)で、便利なマウスを探している方がいたら、M750、オススメなのでチェックしてください。それじゃ!また!