久しぶりにフィルムカメラで失敗しました。愛用のコンパクトフィルムカメラ「LOMO LC-A+」で撮った写真の後半部分が真っ黒で何も写ってなかったんです。原因はシンプルに「電池切れ」でした(笑)
LOMO LC-A+は露出計を内蔵したフィルムカメラで、ISO感度を設定すれば周囲の光を測定し、適切な絞りとシャッタースピードを選択してくれるんですが…電池が切れていたら露出計はもちろん動きません。しかし…シャッターは切れるんです。
LOMO LC-A+の電池を交換して露出計をチェック
LOMO LC-A+に使う電池は「LR44」というボタン電池になります。ダイソーなどでも売っているので比較的手に入れやすい電池ですね。
本体下部の電池ボックスを開けるとこんな感じです。真ん中に透明なフィルムが見えますが、これを使うことで電池の出し入れがしやすくなります。
しっかりと「+」の向きを揃えてLR44を3個入れたら準備オッケー。
シャッターを半押しして露出計が動いていれば、ファインダー内にランプが点灯します。適正露出であれば左側のランプが点灯、暗すぎる場合は左右両方のランプが点灯します。
今回失敗した原因は…露出計が動いていない状態でもフィルムを巻き上げシャッターを切る事はできるのでそのままシャッターを切り続けたことです。その結果…
フィルム後半部分は真っ黒でした。ちなみに前半部分は電池が残っていたので撮れていました。今回使ったフィルムはロモグラフィーとカメラのキタムラがコラボした「LomoChrome Metropolis TOKYO」だったので残念です…このフィルム1,730円 (税込)もするんですよ(笑)
という事で数枚ですがLomoChrome Metropolis TOKYOで撮った作例写真を数枚載せてこの記事は終わります。
LomoChrome Metropolis TOKYO:作例写真
古い映画のような淡くてコントラストの強い色味が特徴のフィルムです。上の2枚はいい感じに写っていますが、次の2枚は黄色に染まっていました。
電池切れ間近でこんな色になったのか?それともこのフィルムの特性なのかは分かりませんが…とにかく面白いフィルムだったのでまた買って使ってみようかな。
今回の失敗は残念でしたが…これもフィルムカメラを使った思い出です!これからもLOMO LC-A+を使い続けます!それじゃ!また!