LOMO LUBITEL 166B:ロモの古い二眼レフ

当ページのリンクには広告が含まれています。
LOMO LUBITEL166B

現在はLOMO Lubitel 166+という二眼レフが発売されていますが、今回紹介するのは2009年にSNSのフォロワーさんから頂いた『LOMO LUBITEL166B』という最後に「B」がつくタイプのカメラです。

目次

LOMO LUBITEL166B

このLOMO LUBITEL166Bはロモがかつて発売していた二眼レフで、「U」と「B」の二種類がありました。166UはUniversalの略で海外向けに作られていたみたいです。Uには35mmアダプターなども付属していたらしく、Bを使っている自分としてはアダプターだけでも欲しいなって思ったりします。

LOMO LUBITEL166B

この「LOMO LUBITEL166B」は自分が初めてブローニーフィルムを使ったカメラです。こちらは一番最初にフィルムを入れた時の写真ですが、、、ものすごく緊張したのを覚えています。こんな巻物みたいなフィルムどうやって入れるのか分からない!って(笑)

ポートラ160VC 120

この時入れたフィルムは『コダック プロフェッショナル ポートラ160VC 120』でした。

ポートラ160VC 120

フィルムの入れ方ですが、この時はSnap! VOL.5にLOMO LUBITEL166+の記事が載っていたのでそれを読みながら入れました。ちなみに166Bと166+だと微妙に形が違うんですけど、基本同じなので分かると思います。今はもう慣れちゃったけど最初は凄く緊張しました!

LOMO LUBITEL166Bのファインダーについて

ちなみにこのルビテル166Bのファインダーですが…凄く見にくいんですよ(笑)

LOMO LUBITEL166B

これが166Bのファインダーです。少し斜め手前から見るとこんな感じで一部が見にくくなります。次の写真は「Yashica Mat 124G」という二眼レフのファインダーですが全然違いますよね。

二眼レフ ファインダー

ファインダーが見にくいこともあり写真を撮るとき水平も分かりにくいんですよね。自分は縦位置でも水平が確認出来る「電子水準器」を取り付けて使っています。

elbon LED電子水準器

elbon LED電子水準器

LOMO LUBITEL 166B:作例写真

こちらがLOMO LUBITEL 166Bで一番最初に撮った写真です。露出の事などもいまいち分かっていなかった頃なので、、、すべて同じ設定「シャッタースピード1/250:絞り11」で撮影しました。それでも綺麗に撮れていて凄く嬉しかった!というより写っている事が嬉しかった(笑)

LOMO LUBITEL 166B:作例写真

LOMO LUBITEL 166B:作例写真

LOMO LUBITEL 166B:作例写真

LOMO LUBITEL 166B:作例写真

ここからは二回目に撮影した写真です。フィルムはポートラ 400VCで現像は北海道のGarage Macchina Fotografica Entusiastaさんにお願いしました。

初撮影の写真と比べてもらうと…雰囲気が全然違うのが分かると思います。マッキナフォトさんのプリントは素晴らしいので是非お試しを!郵送プリントも受け付けてくれます。

LOMO LUBITEL 166B:作例写真

LOMO LUBITEL 166B:作例写真

LOMO LUBITEL 166B:作例写真

LOMO LUBITEL 166B:作例写真

思いっきり背景をぼかしたりそういった使い方は苦手なカメラですしピント合わせも激烈に難しい。でもブローニーフィルムを使うきっかけになりましたし、何より二眼レフで撮影する楽しさを教えてくれた自分の中で大切なカメラです。

ちなみに現在発売されている166+のファインダーは改良されて見やすくなっていますよ。高級な二眼レフは買えないけど二眼レフに興味があるって方はこの166+で遊んでみるのも楽しいかも。はい!それじゃ!また!

リンク:Garage Macchina Fotografica Entusiasta

LOMO LUBITEL166B

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

シェアしてみんなに伝えよう
目次