わが家には、自分がメインで使っている「M1 Pro MacBook Pro 14インチ」と、ツマーが愛用中の「M1 MacBook Air」があります。現在Apple公式サイトでは「M2チップ」を搭載したモデルがメインで販売されていますが「M1 MacBook Air」も現行機です。
M1 MacBook Airは2020年11月発売と少し古いモデルになっていますが、他のMacBookシリーズと比較すると価格も安いので、これから購入を検討している方も多いと思います。
最近は、動画編集をしたいという目的でMacを買う方も多いと思います。M1 MacBook Airは少し古いモデルと書きましたが、4K/30pで20分くらいの動画編集だったらサクサク動きますし、今から買っても満足できるスペックだと思います。
しかし、M1のMacBook Airって動画編集をするときに少しだけ気になる部分があるんですよね。それは、書き出し速度の遅さと端子の少なさです。
M1 MacBook Air(画像:下)には「Thunderbolt/USB 4ポート」が2つあるだけです。MacBook Proには、充電に使う「MagSafe 3ポート」、「Thunderbolt 4(USB-C)ポート」が2つ、その隣に「3.5mmヘッドフォンジャック」があります。
次に逆サイドをチェックしてみましょう。
M1 MacBook Air(画像:下)には「3.5mmヘッドフォンジャック」があるだけですが、MacBook Proには「SDXCカードスロット」「Thunderbolt 4(USB-C)ポート」「HDMIポート」があります。
そうなんです。M1 MacBook Airは極端に端子が少ないんです。動画編集をするだけならM1 MacBook Airで問題ないと思っても、実際に使うと端子の少なさがストレスになります。
もちろん、ドッキングステーションやUSBハブなどを使えば問題は解決しますが、それだけ出費が増えるということに繋がります。
MacBook Proであれば、MagSafe 3ポートで電源を取りながら、外付けSSDや、マイクなども接続可能です。電源以外に使えるポートが3つあると、ほとんどの場合、USBハブなどの必要はなく、MacBook Proだけで周辺機器の接続が完結します。
また、動画編集をするなら、SDカードから動画データをMacに読み込む必要がありますが、その場合もMacBook Proなら「SDXCカードスロット」があるので、直接データを読み込めます。これがやっぱり便利です。
M1 MacBook Airは、電源を取りながら何かやりたいと思ったときに、毎回USBハブが必要なんですよね。ちなみにM2チップを搭載したMacBook Airであれば、MagSafe 3ポートが搭載されているので、電源以外に使えるポートが2つになります。これなら、外付けSSDとカードリーダーを接続しながら使うことが可能です。
ですから、個人的にM2チップ以降のMacBook Airならギリギリ許容範囲内って感じです。でも、やっぱりUSBハブが欲しいなぁって気持ちになると思うんですよ。ですから、予算が許すなら14インチ以上のMacBook Proを選ぶのがオススメです。(13インチのMacBook Proはポートが少ない)
ただ、動画編集をしないのであれば、M1 MacBook AirでもOKだと思います。会計ソフトの入力やブラウジングがメインのツマーは何のストレスもなく使っています。
ここは好みになりますが、初代MacBook Airから継承されてきた「くさび型のデザイン」は、今でもおしゃれだと思いますし、M1 MacBook Airのバッテリーの持ちは最強です。
そして、Amazonのセールなどでグッと安くなることもあるので、狙い目のモデルであることも確かです。
今回は「動画編集するならProがオススメ」というテーマでブログを書いてみましたが、参考になる部分があったら、ぜひSNSでシェアしてくださいませ。それじゃ!また!