Appleが「WWDC22」を開催し、Appleシリコン「M2チップ」を搭載した新型MacBook Airを発表しました。7月発売予定で、価格は米国だと1199ドル〜になりますが、国内価格はグッと高く164,800円(税込)〜になります。
これまで発売されていた「M1 MacBook Air」は、下位モデルが115,280円(税込)でしたが、今回のタイミングで値上げになり134,800円(税込)になりました。
円安の関係でAppleの各種製品が値上げになりましたが、それにしてもMacBook Airが164,800円〜というのは衝撃です。しかし、性能面やデザインはかなり良くなった印象です。
M2 MacBook Air(2022モデル)
まず、デザインですが、これまでのくさび形からMacBook Pro(14/16インチ)と似た雰囲気に変更されました。カラーバリエーションはシルバー、スペースグレイ、スターライト、ミッドナイトの4色展開になります。
個人的に新色のスターライトとミッドナイトが気になってます。そして、ディスプレイのベゼルも狭くなり、ノッチが中に入り込むデザインに変更されました。
このノッチは賛否両論ありますが、慣れたら気にならないというレビューが多いので、13.6インチと少しだけ広くなったディスプレイの方が魅力だと思います。
そして、ついに発表されたM2チップですが、最大24GBのメモリを搭載可能で、8コアCPU、10コアGPUと確実に進化しています。M1チップ搭載のMacBook Airユーザーが乗り換えるかは微妙なスペックですが、インテル搭載のMacBook Airを使っている方だったら、M2モデルにしたら確実に幸せになれると思います。
あと、個人的にいいなぁ!と、思ったのはスピーカーです。4スピーカーに進化しているので動画や音楽がグッと楽しくなりそうです。
MagSafeとThunderboltポートが2機、逆サイドにはヘッドフォンジャックがあります。MagSafeは、磁石でカチッと装着する充電ポートです。これにより、充電しながらUSB-Cポートを2つ同時に使えるようになりました。ポート類が少ないのがネックだったMacBook Airシリーズも、これで便利になります。
まとめ
FaceTimeカメラが、1080pに進化したり、キーボードもTouch ID搭載で打ちやすいと思います。デザインもスペックも確実に進化したMacBook Airはおすすめなんですが、タイトルに書いたように価格がネックです。
自分だったら、10コアGPUの上位モデルのメモリを16GBに、ストレージを1TBにカスタムして買うので、そうなると価格は264,800円(税込)になります。ここまでの価格になるとモバイル用途のサブ機として買うにはちょっと迷ってしまうんですよね。
とはいえ、実際に触ったらポチってしまう可能性もゼロではないので、発売が楽しみです。それじゃ!また!