少し前にリリースされた「macOS Sequoia」や「iOS 18/iPadOS 18」から、環境音をバックグラウンドで流すことができる「バックグラウンドサウンド」に新しい音源が追加されました。
- バランスの取れたノイズ
- ブライトノイズ
- ダークノイズ
- 海
- 雨
- せせらぎ
- 夜
- たき火
追加されたのは「夜」と「たき火」の2種類です。夜のサウンドは、鳥や虫の鳴き声が聴こえて秋の夜のイメージです。たき火のサウンドは、ネーミングそのまま、パチパチと焚き火が燃えている音が再生されます。
自分はこれまで「雨」の環境音が好きで愛用していました。耳鳴りが気になる時に再生すると雨の音がかき消してくれますし、音楽を聴かずにひたすら集中して仕事をしたい時にもおすすめです。
音楽を流しながら、バッググラウンドで環境音を再生することも可能です。バラードを聴きながらうっすら焚き火の音が聞こえる。なんて使い方もできます。
Macでの設定方法:バックグラウンドサウンド
macOSの場合は「アクセスビリティ」〜「オーディオ」〜「バックグラウンドサウンド」をオンにすることで使えます。
環境音だけじゃなく、シンプルなノイズも再生できるので、落ち着く音を探してみてください。
iPhoneでの設定方法:バックグラウンドサウンド
iPhoneの場合は「アクセシビリティ」〜「オーディオとビジュアル」〜「バックグラウンドサウンド」をオンで使えます。サウンドをタップして、好きなサウンドを選びます。
まとめ
自分は「バックグラウンドサウンド」を頻繁に使うのでiPhoneのホーム画面に「ショートカット」を使ってすぐに雨音が再生されるように設定しています。(※設定方法はこちら)
「アクションボタン」を搭載したiPhoneを使っているなら「アクセシビリティ」から「バックグラウンドサウンド」を設定しておけばアクションボタン長押しで環境音が再生されます。これも簡単でおすすめ。
耳鳴りがひどかったり、リラックスしたい時だったり、とにかく便利に使える機能なので気になった方は設定を試してくださいませ。それじゃ!また!