Appleが新型「Mac mini」を発表しました。今回は「M4」または「M4 Pro」チップを搭載したモデルが用意されており、M4モデルは税込94,800円から、M4 Proモデルは税込218,800円から購入可能です。なお、キーボードやマウス、ディスプレイは別売りですが、これらをすでにお持ちの方にとっては、コスパに優れた選択肢といえるでしょう。
事前のリーク情報からApple TVくらいの大きさのMac miniが登場すると聞いていましたが…実際に発表されたら本当に片手で持てるくらいコンパクトで驚きました!しかも、しっかりとポート類の数は用意されています。
さらにM4 Proモデルは、最新の「Thunderbolt 5ポート」を3つ備えています。M4モデルはThunderbolt 4ポートが3つなので、上位モデルは差別化されていますね。また、M4 Proモデルは最大3台の6Kディスプレイを60Hzで利用できます。ちなみにM4モデルは最大2台の6Kディスプレイと最大1台の5Kディスプレイです。
前モデルのMac miniと比較すると、M4モデル(10コアCPU、4つの高性能コアと6つの高効率コア/10コアGPU)は、CPU性能が最大1.8倍、GPUは最大2.2倍の高速化が図られているそうです。M4 Proモデルを選べばさらに高速化が期待できるため、自分の使っているM1 Proと比べてどれくらい差があるのか気になりますね。
個人的には、前面にSDカードリーダーが搭載されていたら最強でした。しかし、ここまで進化すると「Mac Studio」の後継機はどうなるんでしょうか?同じフットプリントで縦長のデザイン、昔のAirMac Time Capsule風だったら面白いですね(笑)それじゃ!また!