岐阜県中津川市にある「馬籠宿」に行ってきました。江戸時代の宿場町の面影を残す古い町並み、長く続く石畳、見晴らしの良い高台から自然を満喫し…林道を歩き熊避けのベルを鳴らし水車小屋へ向かう…そして長野県南木曽町にある「妻籠宿」へ
東海地方の撮影スポットはかなり巡ったつもりでしたが…馬籠宿は全くノーマークでした。しかも…平日の午前中にも関わらず外国人の観光客が多く驚きました!家に戻ってから調べてみると…どうやらここ数年「欧米・オーストラリア」からの観光客が激増しているとの事。
海外の方にも人気!中津川「馬籠宿」で写真を撮ってきた
こちらの写真は馬籠宿の駐車場から撮ったものですが…驚くほど山深い場所にあります。こんな所に観光客が来るのかな?と不思議になるレベルです(笑)
駐車場のすぐ横にはお土産屋さんやバス停などがあり…まだこの時点では観光地っぽい雰囲気ではありません。
道を渡り、石畳が続く坂道を登っていくと…何とも風情のある古い町並みが見えてきます。
水車があったり雰囲気のある石段があったり…これは写真を撮るのが楽しい場所かも!と、この辺りで気づいたんですが…周りに日本人がいないんです。平日の朝9時過ぎでしたが…馬籠宿を歩いているのは欧米系の外国人ばかりです。
まだ朝早くオープンしているお店は少なめでしたが、茶屋、雑貨屋、そば屋、酒屋などなど…お店もたくさんあるので観光地らしい楽しみ方が出来そうな場所でした。
石畳の脇には水路があり、水が流れる音が涼しげです。水車があちこちにあるのがポイント。
馬籠宿の町並みは地味に続く坂道で疲れますが…そこまで長いものではありません。しかし…町並みを抜けた後も海外の方々はどんどん山奥のトレッキングコースに進んでいくんです。
おそば屋さんの横にある細い道を登ると見晴台があります。
この先に「水車小屋」があると地図に書いてあったので…他の観光客に続いて先に進んでいくと…
ここ登るのかよ…と思うほど長く続く階段。
その先は…トレッキングシューズじゃないと歩きにくいレベルの林道が続いていました。何の知識もないままひたすら林道を歩き何とか車道に辿り着きました!
水車小屋をチラッと見ようと思っただけなのに…何かが変だと思い車道を通り見晴台まで戻ってみると…
長野県南木曽にある妻籠宿はまだまだ先!途中の休憩スポットまで2キロ以上あり…徒歩40分。馬籠宿から妻籠宿までハイキングすると全長9Kmゆっくり歩いて3時間だと知りました!
行き当たりばったりで…何となく妻籠宿まで行ってみようと考えていたのでびっくりです!下調べって大事ですね(笑)
どうやら海外の方はトレッキングを含めて馬籠宿を楽しんでいるらしく…ただ江戸時代を感じる町並みを楽しむだけの自分たちとは全く違った目的で来ていたんです。
とりあえず…自分たちは準備も何もしてないのでのんびりと馬籠宿の町並みを下り駐車場へ戻りました。
ちなみに…最初に行こうと思っていた「水車小屋」は車を使い近くまで行ってみました。
個人的には…チラッと見れば満足だったので必死に歩いて行かなくてよかった!って思いました(笑)
その後、車で馬籠宿から中津川まで移動して「すぎむら」というお蕎麦屋さんでランチを食べて初めての馬籠宿観光は終了しました!
東海地方の撮影スポットはかなり巡ったつもりでしたが…まだまだ知らない場所があるのでコツコツ行って記事にまとめていきたいと思います!それじゃ!また!