最近テレビや雑誌などで頻繁に紹介されているので知っている方も多いと思いますが、フォトジェニックでインスタ映え抜群だと話題の「モザイクタイルミュージアム(岐阜県多治見市)」に行ってきました。
建物の外観が可愛いのでインスタグラムに写真を載せたい女子などにも人気がある撮影スポットになっていますが…外観だけではなく館内も見どころ満載で楽しいミュージアムでした。
多治見市 モザイクタイルミュージアム
ネットで見かけるモザイクタイルミュージアムの写真は正面から撮った写真がほとんどで、広い場所に建物が建っているのかな?と思っていたら…近くに他の建物がたくさん建っていたので驚きました。
モザイクタイルミュージアムは変わった建物になっていますが、これは「ラコリーナ近江八幡」などを手がけた藤森照信氏が設計したものになります。おとぎ話の世界に入り込んだような外観は本当にフォトジェニックです。
模型で確認するとこんな感じです。芝生が青々としている時期はもっと綺麗なんだろうなぁ。という事で中に入ってみましょう!
スロープを下り入り口まで向かうと壁面には割れた茶碗など様々な陶器がモザイク状に埋め込まれていました。なんとなく和も感じるのに…メキシコっぽい雰囲気も感じて入り口からワクワクします。
入り口を入った一階には受付、ミュージアムショップ、体験工房などがありました。一階の見どころはタイルで埋め尽くされたこちらの自動車だと思います。インパクト抜群です!
入館料(300円)を支払い館内に進みます。階段を上り4階から観ていく事になります。
階段の手すりにもモザイクが貼られています。
4階の展示スペースは真っ白な壁のお部屋で様々なタイル作品が展示してあります。アート的なものばかりが展示されていると思ったら…
昭和を感じる懐かしいタイル張りの洗面台など…レトロ可愛い様々なタイル作品が並んでいました。パステルカラーで本当にキュート!
そして…この展示スペースは天井に丸く穴が空いています。雨の日は思いっきり室内に雨が入ってしまう…凄い作りになっていました!
しかし!この屋根の丸い穴とモザイクのカーテンが最高にフォトジェニックでした!太陽の光と青空、キラキラ輝くタイル。これは凄い!!!
4階で写真を撮りまくってしまいましたが…展示スペースは3階、2階にもあります。タイルの歴史や当時使われていたタイルを製造する機械などを見ることが出来ます。
こちらはダンボールで出来た人型のオブジェにタイルが貼り付けてあるアート作品です。実はこれ…平日であればタイル貼りを体験する事が出来るんです!
かなり隙間なくタイルが貼られているので…段ボール人間にタイルを貼るのは難しかったけどなかなか楽しかったです。期間限定で一日30人まで参加出来るとのこと。平日にモザイクタイルミュージアムに行かれる方は是非チェックを。
以上、多治見にあるモザイクタイルミュージアムに行ってきた感想を書いてみました。館内のスタッフさんが「土日になると若い子たちがたくさん来ますよ」と話していたので…ゆっくり写真を撮りたいなら平日が狙い目かも。
今回初めてモザイクタイルミュージアムに行きましたが…予想以上に楽しい場所でまた違う季節に行ってみたいと思うほど気に入りました!雨の日も体験してみたいな…それじゃ!また!
住所:多治見市笠原町2082-5
営業時間:9:00~17:00(最終入館16:30)
休業日:月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始
TEL:0572-43-5101
料金:300円
公式サイト:mosaictile-museum.jp