電波系ブロガーのkaraage. [からあげ]さんが、人気カメラアプリ「CAMERAtan」の多重露光機能にインスパイアされてMacアプリを自分で作ってしまいました!自作Macアプリですよ!?凄い!
Multiple Exposed Holic
GimpとかPhotoshopとかでレイヤー機能とか使えばできるのは分かっているのですが、私が欲しいのはそんな大げさなものではなく、iPhoneのCameratanのように2つ画像を選んで、多重露光の効果を選ぶだけでできるという簡単なものが欲しかったのです。
リンク:ProcessingでMacで簡単に多重露光できるソフトを作ってリリースしました
自分もiPhoneで多重露光っぽい写真を作る時に「CAMERAtan」というアプリをよく使います。この写真とこの写真を重ねたらかっこよさそうだな。って思ったらすぐ試せる気軽さ。iPhoneアプリやミラーレス一眼のメニュー内の多重露光機能はよく使いますが、MacでPhotoshopを使って写真を重ねて作品を作るって事は、、、ほとんどありません。
Photoshopを使うと、、、作品を作らなきゃ!って気持ちになってしまって、、、気軽に簡単にって使い方じゃなくなってしまうんですよね。
今回リリースされたMultipleExposedHolic (0.2)は本当に簡単な操作で多重露光写真が作れます。1番最初に載せた写真も「Multiple Exposed Holic」を使って加工した写真です。
Multiple Exposed Holic使い方
まずは以下のリンクからアプリをダウンロードしましょう!Mac用だけじゃないんですよ!Windows用もあります!
リンク:MultipleExposedHolic (0.2)
ここまで読んで気づきましたか?このアプリの名前!Multiple Exposed Holicなんです。自分のお店Shutter Holicっぽさがあるネーミングで感動しました!からあげさんありがとうございます!
まずは重ねる二枚の写真を選びます。同じサイズの写真を選ばないといけないので注意が必要です。今回はNikonD40で撮った失敗写真を二枚重ねてみます。二枚の写真を重ねる楽しさの1つは「ちょっとブレてる失敗写真でも重ねると目立たない」って事です(笑)
元写真
脇を締めて撮りましょう!という写真撮影の基本を完全に無視したツマーのブレブレ写真と、何となく撮っただけのカーブミラー写真を重ねます。
多重露光のモードは全部で三種類。
- SCREEN
- MULTIPRY
- OVERLAY
好きなモードを選ぶだけです。ガンマ補正とゲイン補正ができます。いい感じに写真が重なったらあとは保存するだけ。自分で拡張子を付けて保存する必要があります。jpg、png、tiffとか。拡張子を何も付けずに保存するとtiffで保存されます。
それでは最後にMultiple Exposed Holicの多重露光モード三種類を使った作例を載せますね。
Multiple Exposed Holic:作例写真
・Multiple Exposed Holic:TEST:SCREEN
・Multiple Exposed Holic:TEST:MULTIPRY
・Multiple Exposed Holic:TEST:OVERLAY
多重露光のモードを変えるとこれくらい違います。簡単にMacで多重露光加工を試してみるなら絶対オススメです!からあげさんのブログにも詳しい使い方などが載っていますので是非チェックしてくださいね!それじゃ!また!