ロモグラフィーから発売されているNeptune Convertible Art Lens System(以下:Neptune Lens)をご存じでしょうか?
カメラとレンズを接続するレンズベース部分とフロントレンズを別々にする事で、35mm、50mm、80mm、3つの焦点距離を手のひらにおさまるほどのサイズで持ち運べるようになっている面白いシステムです。
さらに…画像を見てもらうと分かりますがフロントレンズとレンズベースの間に「絞りプレート」を挟み込む事で特殊なボケを楽しむ事も出来ます。以前から気になっていたNeptune LensをCP+2018の会場で見る事が出来たので簡単に紹介していきますね。
Neptune Lens
こちらがロモグラフィーのブースで展示されていた「Neptune Lens」です。
これが絞りプレートになっていて…
レンズと絞りプレートの組み合わせで様々な撮影が可能になります。この写真の場合は星型の絞りプレートが装着されているので、背景のボケが星型になるって事ですね。
Neptune Lens「Naiad 15mm」
で、今まではフロントレンズが3種類しか発売されていなかったんですが…昨年クラウドファンディングで出資者を募集していた「Naiad 15mm」がついに登場します。
こちらが製品パッケージになっています。焦点距離15mm、F値3.8の超広角レンズになっていて被写体に思いっきり近寄って撮影することが出来るので…
ペットや動物の写真を撮れば鼻が大きく写りデフォルメされた可愛らしい写真を撮る事が出来ますよ。
実際にα7の電源を入れて壁の写真を写してみました。壁にレンズが付いてしまわないか心配なほど被写体に近寄って撮影する事が出来ます。
これは楽しい!公式サイトによると「Naiadはシャープなイメージを鮮やかな色と強いコントラスト、そしてワイドな写りで捉えます」と書いてありましたが、カメラの設定とかじゃなくたしかに少しコントラストが強い気がしました。
また、今まではフロントレンズとレンズベースがセットになった商品だけが発売されていましたが…今後レンズベース単品での発売も予定しているとの事。
これで好きなレンズだけを選んで使えるようになるのかな?だとしたらお金のある時に順番にレンズを揃えていく事も出来ますね。これは嬉しいかも!
ちなみにCP+2018のロモグラフィーブースはカラフルですごく可愛かったです。自分はカメラにハマるきっかけがロモのカメラだったので凄くテンションがあがりました!それじゃ!また!