ニコンから新しく「Z-50」というカメラが発表されました。ニコン初のAPS-Cサイズ(ニコンDXフォーマット)センサーを搭載したミラーレスカメラになります。すでにフルサイズの「Z 7」や「Z 6」は発売されていましたが…Z-50はサイズも小さく価格も手頃(?)で売れそうな雰囲気だと思いました!
で、価格が手頃と書きましたが…ボディ単体での価格は12万円前後になっているので安いカメラではありません。しかしZ7やZ6と似た雰囲気のデザインで防塵防滴。さらにキットレンズの性能も良さそう!
Zマウントを採用しているのでニコンのフルサイズミラーレスユーザーのサブ機としてもおすすめです。さらに軽くて写りが良ければ他社メーカーからの乗り換えもありそう。という事で簡単にZ-50のスペックや外観をチェックしてみました!
ニコン Z-50 ラインナップ
- Z 50 ボディ単体:119,900円前後
- Z 50 16-50 VR レンズキット:139,810円前後
- Z 50 ダブルズームキット:169,840円前後
個人的に気になっているのはレンズキットになっている「NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR」です。Z-50のボディには手振れ補正が入っていませんが…このレンズを使えば4.5段分の手振れ補正が!しかも沈胴式でかなり小さい外観になっています。そして135グラムなのでめちゃくちゃ軽くなっています。
ボディとセットで585gになりますしレンズ収納時のサイズがお散歩カメラとして絶妙だと思いました。カメラのグリップ部分も深くて持ちやすそうです。またレンズの写りもNIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR – 撮影サンプルをチェックすると予想以上に良さそうなんですよ。
背面の操作系スイッチはシンプルです。タッチ操作が可能なチルト式モニターが搭載されていますが…これがちょっと変わった形をしています。
下側に180度動いてセルフィーに対応する形になっていました。この状態だとセルフィーモードとなって、シャッターボタン以外のボタンはキャンセルされ操作はタッチパネルでの操作がメインになるそうです。
普通の自撮りだったら便利だと思いますが…三脚を使った自撮り動画の撮影には不向きな形だと思いました。このカメラを使ってYouTube用の動画をバンバン撮ろうと思うとちょっと厳しいかも。
とはいえ…写真をメインで考えているならコンパクトで使いやすそうな機種で物欲を刺激されました。ちなみに同じAPS-C機だとソニーα6400、キヤノンKiss M、フジフィルム X-T30あたりがライバル機になると思いますが…Z-50は見た目的にもブランド的にも安心感のあるニコンのカメラを選ぶファミリー層に受けそうだと思いました!
とにかく発売日が楽しみです!近々ニコンプラザで実機をチェックしてみようと思います。それじゃ!また!
※Amazonでの予約価格はレンズキットで128,383円になっていました。予想より安い…!