ニコン Z50II、ついに発表!Z50ユーザーが感じた進化と驚き!

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ニコン Z50II

自分はNikon Z50が大好きで、購入から約3年、ほぼ毎日使っています。しかし、少し前からバッテリードアが使っている途中に開いたり、ボディに傷が増えたりと…少しずつ年季が入ったカメラになってきました。

修理をしながら使うことも考えましたが、ついに後継機「Z50II」が発表されたので買い替える気満々です!Z50IIは、APS-Cセンサーを搭載するミラーレスカメラで、前モデルのZ50が2019年11月発売だったので、約5年ぶりのアップデートとなります。

2,088万画素のAPS-CサイズCMOSセンサーという部分は同じですが、映像エンジンは、EXPEED 6から最新のEXPEED 7に進化しました!これは待ちに待ったアップデートで、高感度撮影時のノイズも軽減されますし、基本的な処理速度も向上します。

被写体検出能力も強化されるので、人、犬、猫、鳥、車、バイク、自転車、飛行機、電車の9種類の被写体を検出可能になります。シンプルに『AUTO』撮影の安定感も高くなりますし、これまでZ50とは別次元の撮影体験ができそうです!

ニコン Z50II 操作スイッチ類

また、Z50IIには、クリエイティブな撮影に便利な「ピクチャーコントロール」ボタンが追加されています。これにより、撮影中にさまざまなフィルターやカラー調整を素早く適用できます。自分はZ50でRAW撮影は行わず、ピクチャーコントロールを使ったJPEGの撮りっぱなし派なので、Z6IIIにも実装されたフレキシブルカラーピクチャーコントロールが使えるのはめちゃくちゃ嬉しいポイントです。

操作ボタン類もニコンのフルサイズ機と似た配置に変わっているので、サブ機としてニコン Z50IIを購入する方には使いやすそうです。逆に自分のようにNikon Z50からの買い替えだと、ボタンの位置がかなり違うので慣れるまで時間がかかりそうです。

ニコン Z50II バリアングル

EVFも約2倍の明るさになりましたし、動画性能も大幅に進化しました。バリアングル液晶やタリーランプも搭載され、4K60pの撮影も可能で「N-Log」にも対応。新たに「動画セルフタイマー」やUVC/UACに対応したUSBストリーミング機能も内蔵しています。

正直、Z50IIが発表されてもマイナーアップデートモデルだと思っていたので、ここまで進化すると思っていなかったので、マジで驚きです。上位モデルにも搭載されていない機能が詰め込まれていて、価格も良心的な14万5,200円(ボディのみ)です。

バッテリーチャージャーやホットシューカバーが付いてないのはZ30と同じですが、Z50には付いていたので少し寂しいですね。

それと、ボディ内手ぶれ補正が非搭載なのは残念ですが、Nikon Z50発売当初よりDXフォーマットのレンズも増えましたし、サードパーティー製の明るい単焦点レンズなども買えるようになったので、ある程度はカバーできそうです。それに、手ぶれ補正まで搭載したら価格も上がってしまうだろうし、納得の仕様です。

ニコン Z50II

グリップは深く、全体的にしっかりしたデザインに見えます。重量は前モデルのZ50より100g重くなりましたが、それでも約495g(本体のみ)なので、軽くてコンパクトなミラーレスカメラだと思います。

発売は12月13日(金)で、予約は11月12日10時からスタートです。ワクワクしています!それじゃ、また!

ニコン Z50II

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