3年くらい前のスマートバンドって電池持ちは良かったけど、タッチ操作がもたついたり、使い勝手が微妙なものが多かった印象です。しかし、今年に入ってから発売されたモデルになると、価格はめちゃくちゃ安いのに、サクサク動くし、通知の確認や健康管理のためのデバイスと割り切れば、普通に使えるんですよね。
現在、Amazonで2,990円という激安価格で販売されているXiaomi(シャオミ)のスマートバンド『Redmi Smart Band 2』を使ってみました。
2023年8月7日:バッテリー持ちと睡眠ログについて追記しました
シャオミ Redmi Smart Band 2 レビュー
定価は4,990円なので、普通に買ってもかなり安いスマートバンドですが、3千円を切る価格で買えるのは驚きです。開封して付属品をチェックしてみました。本体、バンド、充電ケーブル、説明書が入っていました。
充電はマグネットタイプの専用端子を使います。充電が終わったら専用アプリと接続して初期設置を完了させました。
アプリとスマートバンドを接続して設定を進めますが、安いスマートバンドなので、そこまで設定項目は多くありません。しかし、コレだけは絶対にやっておいた方がいい項目がありますので、紹介しておきます。
Redmi Smart Band 2は睡眠ログの記録も可能なスマートバンドですが「持ち上げてスリープ解除」の設定で時間を決めないと、夜寝ている時も腕を動かすたびに画面が光ってしまいます。ですから、ここは最初に設定するのがおすすめです。
また、アプリ通知もデフォルトの状態だと「オフ」になっているので「オン」にしてから、自分が受け取りたいアプリだけを選択します。
もちろん「LINE」や「YouTube」などのSNSもあります。全てをオンにすると通知が多すぎるので、こうやって自分で選べるのは嬉しいポイント。
個人的に「Redmi Smart Band 2」がいいなと思ったポイントは『画面の大きさ』です。Xiaomiの「Smart Band 7」も使ったことがありますが、安いRedmi Smart Band 2の方が文字も大きく見やすくて使いやすかったです。
アプリ側からポップな壁紙を選ぶことができます。予想より可愛いのが多くて好印象。まぁ、画面の大きさに対して情報量が少ないのは気になるところですが、この価格なら許せます。
1.47 インチ TFT ディスプレイは大きさが絶妙なんですよね。Apple Watchほど大きくないし、活動量計ほど小さくない。これくらいが好きです。
ただし、最初に書いたように、機能はそこそこなので、スマートウォッチ初心者、もしくは通知が届けばOKくらいのライトユーザー向けです。
通知に関しては問題ありませんが、健康管理の機能だと「血中酸素レベル」は毎回手動で計測する必要があります。また、自分の測り方に問題があった可能性もありますが、計測の精度も低そうな感じでした。
とはいえ、心拍数は24時間モニタリングに対応していますし、こちらは精度も問題なさそうでした。
スポーツモードで選べる運動の種類も少ないけど「ウォーキング」や「ランニング」など、基本的な運動は30種類以上あるので、自分は問題なく使えました。
近所を軽く散歩するときにウォーキングの機能を使ってみましたが、細かな数値もしっかりと計測できていました。ただ、本体にGPSは内蔵されていないので、ランニングの記録をメインに考えている方は注意が必要です。
まだ、使い始めたばかりですが、本体重量が27gとめちゃくちゃ軽いので、付けていて違和感もないし、3千円を切る価格で買えるなら、これはありだと思います。
追記:バッテリー持ちと睡眠ログについて
7月28日から使い始めた「Redmi Smart Band 2」ですが、2023年8月6日(21時半)の時点で「10パーセント」になりました。自分の使い方だと約10日は使えるようです。
また、毎日眠るときもRedmi Smart Band 2を装着して、睡眠の質をチェックしてみました。Apple Watchなどと同じくらい正確に睡眠ログを記録してくれるので、この価格のスマートウォッチとしてはコスパ抜群だと思いました。
追記:デメリット
少し気になった部分としては「ラインの通知」です。Apple Watchであれば、LINEのスタンプも画面に表示されるので、スタンプだけでも内容がある程度分かったりしますが、Redmi Smart Band 2だと、LINEからの通知が分かるだけでスタンプは表示されないので、ここが少しわかりにくかったです。
とはいえ、通知が届いたらスマホで確認すればいいだけなので、まぁ、これも慣れですかね。また、しばらく使って気になる部分があったら追記しますね。それじゃ!また!