2013年のAppStoreベストアプリにも選ばれたHONDAの動画アプリ「Road Movies（ロードムービーズ）」をご存知でしょうか？Road Moviesは、数秒の映像をいくつか撮影して、エフェクトを選び、音楽を選ぶだけでおしゃれなロードムービーが完成する最高のアプリで、自分もめちゃくちゃ愛用していました。
490万DLを誇る大人気アプリだったにも関わらず、突然AppStoreから姿を消してしまったんです。
当時はまだスマホカメラの画質も悪く、動画編集アプリの数も少ない状態だったので、気軽におしゃれな動画が撮れるRoadMoviesは本当に貴重でした。ですから、突然の終了は本当にショックでした。
代価アプリもありましたが、それも次々と終了してしまい、RoadMoviesのことも忘れかけていたわけですが、先日ロードムービーズっぽい動画をインスタグラムで見かけたんです。で、調べてみたら、2022年の2月に「RoadMovies+」という名前でアプリが復活していました！びっくり。知らなかった。
もちろん提供は「本田技研工業株式会社」です。パクリアプリではございません！本家本元からの復活です。
Road Movies（ロードムービーズ）の使い方
まずは、作例動画から。以前のロードムービーズとは少しだけ仕上がりや使い方が違いますが、最新のiPhoneでRoadMoviesが使えるのは新鮮です。画質もグッとよくなりました。
まずはアプリを開いて、プロジェクトから「＋」を選び、新しいムービーを作ります。
次に12秒か24秒、作成する動画の長さを選択します。
上部でアスペクト比を選択します。4:3がレトロになってるの時代の流れを感じます（笑）
今回は12秒の動画で、一回の撮影の長さは1秒にしました。これだと全部で12カットの撮影が必要です。その他、2秒、3秒、4秒も選べ、例えばトータル12秒の動画作成で、撮影秒数を4秒にすれば、3カットの撮影で動画が完成します。
動画を撮ったら「フィルター」を選択します。フィルターのかけ具合もスライダーで調節可能。
次に音楽を選びます。旧RoadMoviesの楽曲も選べるのが最高に嬉しかったです。
好きな音楽はお気に入りに追加できますし、SPACE SHOWER MUSICとのコラボ楽曲や、特定の場所にお出かけして撮影すると、限定の音楽が使用可能になるなど、旧バージョンではなかった楽しさも追加されています。
プレビューで確認してOKだったら、下部にある保存アイコンをタップして動画を保存します。
先ほど書いたように位置情報を使うことで、移動距離が測れたり、限定楽曲をダウンロードできます。動画の場合はあまり位置情報の流出は気にしなくていい気もしますが、安心して使いたいならオフでもいいと思います。
以上がロードムービーズプラスの使い方と、実際に使ってみた感想でした。何度も書きますが、めちゃくちゃ好きだったアプリだったので、今回の復活は感涙レベル。これからしばらくRoadMovies+で動画を撮ることにハマりそうです！
あの頃、RoadMoviesを使っていた方、そして「RoadMoviesって何？」って方も無料アプリなので、ぜひダウンロードして試してください。それじゃ！また！
