軽米写真館さんから発売されている「Select Shot(セレクトショット)」というちょっと変わったフィルムカメラを使ってみたのでレビューを書いていきますね!このカメラの特徴は「トイカメラ風」「モノクロ仕上げ」「チェキスクエア風」の3種類からプリントの仕上げが選べる事です!
少し前にプリントの色味が選べる特殊な写ルンです「軽米写真館オリジナル セレクトショット」レビューという記事を書いたので覚えている方もいると思いますが…レビュー用に二台届いていたので今回は2回目の撮影になります。
1回目と違い何となく雰囲気も分かっているので失敗写真も少なくいい感じに仕上がってきました!今回は「どんな被写体を撮ったらいいのか?」「失敗を少なくするには?」なんて事も細かく書いていこうと思います。
軽米写真館オリジナルフィルムカメラ「セレクトショット」レビュー
今回は特別に「トイカメラ」「モノクロ」「チェキスクエア」「ノーマル」全てのデータが入ってCDとプリントされた写真を送ってもらいました。実際にこのカメラを使う場合は3種類の色味からどれか1つ選ぶ事になります。
まずは同じ写真で「トイカメラ」「モノクロ」「チェキスクエア」を比較してみましょう。最初の写真がノーマルです。
チェキスクエア仕上げだけ写真が真四角になっているので…撮影時の注意点としては真ん中に被写体を狙う事がポイントになります。
セレクトショットのベースは写ルンですになるので、ファインダーを覗いてもどこからどこまでが真四角でトリミングされるか分からないので…ざっくり真ん中に狙うといい感じに仕上がります。
それとチェキスクエア仕上げを選ぶ場合は全ての写真を横位置で撮ります。縦位置で撮ると…こんな感じで失敗します。
また「チェキスクエア仕上げ」は色味も独特で緑被りだったり、紫被りだったり…色味はランダムになっているので同じ被写体を少し違う角度から撮っておくと違いを楽しめてオススメです。
チェキスクエア仕上げ:作例写真
トイカメラ仕上げ
次は「トイカメラ仕上げ」です。その名の通りトイカメラっぽくプリントされた写真が届きます。この仕上げを選ぶ場合は…出来るだけポップで派手な被写体を選ぶ。もしくは青空を狙って撮るのがオススメです。
どの仕上げでも同じですが室内で撮る時は絶対にフラッシュを使いましょう。
モノクロ仕上げ
最後は「モノクロ仕上げ」です。自分はあまりフィルムカメラでモノクロ写真を撮るのが得意ではないので…アドバイスも少なめですが、セレクトショットはベースが写ルンですになっているので光と影とか難しい事を考えず街の景色とか撮るくらいがいいかも。
まとめ
以上が3種類のプリントが選べるフィルムカメラ「セレクトショット」のレビューでした!最初にセレクトショットを紹介したときに書きましたが、価格は27枚撮りが3600円、39枚撮りが4200円です。これは「本体代金、現像代、プリント代、データCD(ノーマルと選んだ色味の2種類)、軽米写真館から自宅への写真返送代金」まで含まれた金額になっています。
普通の写ルンですの27枚撮りを買ったとしても…本体734円、現像&プリントで約1700円、データCDで1本500円×2、配送料って考えるとそこまで高い価格だとは思いません。
写ルンですに少し飽きたなぁ…って思っている方がいたら是非一度お試しを。それじゃ!また!