写真家のこばやしかをる(kobayashi kaworu)さんと、名古屋にある「四間道(しけみち)〜円頓寺商店街」をフォトウォークしてきました。カメラや写真の話をしながら街を撮り歩く。コロナ禍で忘れかけていた『写真を撮る楽しさ』を再確認できて、本当に楽しかったです。
ところでみなさん、四間道ってご存知でしょうか?江戸時代の初めに、名古屋城築城のタイミングでつくられた堀川沿いの商人町になりますが、今でも古い町並みが残っていることから、街並み保存地区に指定されている地域です。
四間道
そこまで大きな通りではありませんが、古い町並みの中にギャラリーや喫茶店なども点在していて、のんびりと写真を撮りながら歩くと楽しい場所です。
フォトウォークの醍醐味は、一緒に写真を撮っている方の視点を感じることができることです。特に今回は、プロの写真家でもある、こばやしさんと一緒だったので「ここをこう撮るのかー!」と、いつもなら見逃してしまいそうな被写体を、いつもとは違った角度で撮影できて楽しかったです。
ちなみに、今回のフォトウォークで使ったカメラは「Nikon Z50」、レンズはNIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VRになります。さらに『ノスタルトーン・オレンジ』というフィルターを使ったので、普通より少しふんわりした描写に。ノスタルジックな四間道〜円頓寺商店街にぴったりで、このフィルターを選んで正解でした。
円頓寺商店街
ここからは円頓寺商店街の写真になります。昔ながらの商店街ですが、看板は古いままで中は新しいお店になっていたりして、めちゃくちゃ面白いです。またアーケード街なので、真夏でも雨でも快適に散策できます。
商店街を歩いて、少し疲れたので、四間道に戻りレトロな喫茶店「喫茶ニューポピー」で休憩。
喫茶ニューポピー
古い蔵を改装したようなおしゃれなお店。悩みに悩んでコーヒーフロートを選びました。少し酸味のあるコーヒーに濃厚なバニラアイス。最高でした。また行きたい。
お店で、こばやしさんがNikon Z50で撮ってくれた自分の写真があるんですが、逆光、ストローに反射して拡散されたオレンジの光、全体的に『ノスタルトーン・オレンジ』の魅力がよく分かると思ったので、おっさんの写真ですがアップしておきます。
このフィルターについてのレビュー記事もあるので、気になった方はチェックしてくださいませ。
ルーセントアベニュー
喫茶ニューポピーでのんびりしたあと、名古屋駅まで歩き(徒歩15分程度)最後に少しだけルーセントアベニューで撮影して、今回のフォトウォークは終了。
ルーセントアベニューは、名古屋駅の地下街からルーセントタワーに向かって北に延びる290メートルほどある地下通路で、動物や魚のシルエットが、壁、天井、床面に描かれていて雨の日でも楽しめる撮影スポットとしてオススメです。
本当に、数年ぶりにフォトウォークしましたが、やっぱり楽しかったです。まだまだ世界は落ち着いてないけど、少しずつ写真仲間とブラブラするのも再開したいです。それじゃ!また!