【レビュー】SOXAI RING 1.1|日本製スマートリングで睡眠の質を爆上げ!

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SOXAI RING レビュー


スマートウォッチで睡眠の質を記録したくても「腕時計をつけて寝る」のは窮屈に感じるものです。今回紹介する「SOXAI RING(ソクサイリング)」は、とても軽いスマートリングなので、就寝中も違和感がなく、そのうえ睡眠トラッカーとしての精度も抜群。実際に10日ほど使ってみたら、自分にはかなりハマりました。

ろんすた

サブスク登録は一切ナシ。本体代だけでアプリも全部使えます◎

株式会社SOXAI様から「SOXAI RING 1.1」をレビュー用にご提供いただきました。

目次

SOXAI RING 1.1の特徴

SOXAI RING 1.1

SOXAI RING 1.1は、国内シェアNo.1を謳う日本製スマートリングです。光学バイタルセンサー・温度センサー・加速度センサーを搭載し、睡眠の質や歩数・消費カロリー、自律神経の状態やストレスレベルまで幅広く計測。日々の体調やパフォーマンスを可視化してくれる高機能なウェアラブルデバイスです。

多くのスマートリングは本体を買ったあとに月額課金が必要になることもありますが、SOXAI RINGはサブスク不要でアプリもフル機能が使えるのがポイントです。

価格は35,980円から。カラーバリエーションはシルバー、マットシルバー、マットブラック、ピンクゴールド、ゴールドの5色展開。サイズも12号から26号まで8サイズあるので、性別を問わずライフスタイルやファッションに合わせて選びやすくなっています。

ソクサイリング カラバリ
ゴールドは公式オンラインストア/Amazon限定

SOXAI RING 1.1の外観や付属品

SOXAI RING 開封

開封すると、スマートリング本体(シルバー)、充電器、充電用ケーブル、ユーザーマニュアルなどが入っていました。

SOXAI RING 重さ

本体は約3gとめちゃくちゃ軽いです。よく見るとリングの内側にセンサーが搭載されているのが分かります。

SOXAI RING センサー部分

指に装着していると、普通の指輪なのに内側はメカメカしいデザインになっていて未来を感じます。

SOXAI RING 装着 左手人差し指

親指以外の指なら基本的にどこでもOKですが、スマートリングをいくつか試してきた自分のおすすめは「左手の人差し指(右手が利き手の場合)」です。食事中でも仕事中でも邪魔にならず、24時間付けっぱなしでも違和感が少なく、快適に使えると思います。

ちなみに、SOXAI RINGには高強度のコーティング「DURATECT(デュラテクト)」が施されています。これは、シチズンの時計に使われているもので、キズに強く、美しい外観を保つことが可能です。

自分はシチズンのアテッサという腕時計を愛用していますが、デュラテクト加工されたバンドは本当に傷が付きにくいと実感しています。SOXAI RINGにも同じくデュラテクトが施されているので、使用時の安心感はありますが、やはり指輪という性質上、時計よりはぶつける機会が多く、細かな傷は時計より気になるかもしれません。

初期設定とアプリの使用感について

SOXAI RING 充電

SOXAI RINGのバッテリー駆動時間は最大9日間。Apple Watchなどのスマートウォッチと比べても、バッテリー持ちは圧倒的に優秀です。毎日充電する必要がないので、睡眠計測も途切れにくくストレスがありません。

SOXAI RING アプリ

今回レビューしているSOXAI RINGは「SOXAI RING 1.1」です。初期のSOXAI RINGはアプリが使いにくい、分かりにくいという口コミも多く、そういったレビューを読んで、自分は購入しなかったのですが…今回、実際に使ってみたら、データが見やすく分かりやすいアプリに進化していました。

SOXAI RING アプリ 使用感

アプリとリングをペアリングしたら、初期設定を終わらせます。あとはリングを装着して過ごすだけ。めっちゃ簡単!

睡眠トラッカーとしての性能が優秀

Apple Watchは常にiPhoneと接続されているので、リアルタイムで現在のデータをスマホ側から確認できます。しかし、SOXAI RINGは1日一回はスマホでアプリを起動してリングと同期する必要があります。

ですから、タイミングを決めて、スマホと同期する作業が必要になります。自分の場合は朝起きてスマホを手にした時に同期するようにしています。同期すると「概要」「睡眠」「体調」「運動」、4種類のタブが表示されます。

使い始めてすぐに感じたのは「睡眠」のトラッキング性能の高さです。Apple Watchもベッドに入れば自動的に睡眠を記録してくれますが、SOXAI RINGの方が睡眠時間や睡眠の質を細かく正確に測ってくれる印象でした。

指輪をつけているだけで、ほぼ正確に入眠時間と起床時間が記録されていますし、Apple Watchのデータと比較すると、SOXAI RINGの方は、寝苦しくて目が覚めた回数なども確実に記録していました。

レム睡眠、浅い睡眠、深い睡眠もApple Watchより細かくトラッキングしていましたし、バッテリーの持ちは短くなりますが「睡眠中の呼吸状態」も記録できます。

睡眠時 呼吸 ソクサイリング

自分はアレルギー持ちで、寝ている時の鼻詰まりがひどいのですが、実際にデータを見ると「睡眠時の呼吸」が『乱れあり』になっていました。

SOXAI RING 睡眠時の呼吸 データ

バッテリー持ちはどうなのか?

SOXAI RINGは、バッテリーが完全に切れると、リング内のデータが失われる可能性があります。ですから、公式はバッテリー残量が30%を切ったタイミングでの充電をオススメしています。リングを見てもバッテリー残量は分かりませんが、しっかりスマホ側に通知が来るので安心です。

先ほど書いたように「睡眠時無呼吸の傾向」をオンにしたり、歩行やランニングなどの歩数の計測精度が向上させる「歩数検出エッジAI」をオンにするとバッテリーの持ちが悪くなります。それでも、ギリギリまで使うと7日間の連続使用が可能でした。(全てオンの状態)

筋トレを記録するには不向き

SOXAI RING 運動記録

デフォルト状態だと歩数記録が微妙に少なくなるSOXAI RINGですが、先ほど書いた「歩数検出エッジAI」をオンにすると、かなり正確な万歩計として使えます。ですから、ウォーキングやランニングに使うなら問題がないスマートリングです。しかし…ジムでの筋トレになると話が変わってきます。

SOXAI RINGの素材はとても硬いので、重い物を持ったり、衝撃がかかっても壊れることはほぼないそうですが、ジムでダンベルやバーベルを持つときは注意が必要です。そのまま使うとデュラテクト加工されていても傷が付きやすいです。

もし使うならグローブをするのがオススメですが…重い重量をあげる時にリングがあると邪魔になりますし、外した方が安全です。ですから、運動を記録するというより「歩数」を記録するために使うのが良さそうです。

Apple Watchとの併用がオススメ

約10日間使ってみて、基本的な性能には大満足のSOXAI RINGですが、やはりApple WatchにはApple Watchの良さがあり、筋トレの記録や座り過ぎのお知らせなど日中はApple Watchが必要だと感じました。

しかし、睡眠時の記録はSOXAI RINGの圧勝です。暑い夏に腕時計を付けて寝るのは不快でしたし、やっぱり重いし邪魔です。ここ数日は寝る前にApple Watchを外してSOXAI RINGだけで睡眠ログを取っていますが、めちゃくちゃ快適です。

他社のスマートリングと違って「月額課金なしでフル機能が使える」ので、買い切りで長く使えるのも嬉しいポイント。スマートウォッチが苦手な人や、睡眠の質をしっかり記録したい人にぴったりなスマートリングだと思いました。

提供品のレビューですが、めちゃくちゃ気に入ったので、これからも使い続けようと思います。それじゃ!また!

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