パーフォレーションまで写り込んだ写真って普通に現像した写真より雰囲気があって面白い写真になると思いませんか?
好き嫌いはあると思いますがハッセルブラッドの写真だとV字型切込みが入っていると「おぉ!ハッセルブラッドで撮った写真だー!」って思う人も多いはず。
ハッセルブラッドの現像を安くノッチ入りで
ハッセルブラッドで撮った写真には特徴があります。それは「ノッチ: notch」です。普通にプリントすると見えない場所なんですけど2つのV字型切込みが左端にあります。
この写真を見てもらうと左端にVの字型の切込み(ノッチ)があるのが分かりますよね。この切り込みがハッセルブラッドで撮ったという証でもあるんです。
実は最初にトイラボさんで現像をお願いしたときはこのV字型の切込み(ノッチ)が見えない状態でスキャンされていました。
これはこれで良かったんですが、、、やっぱりハッセルブラッドを使っている方ならノッチ込みの写真をネットに載せたいと思うのでは!?
先日トイラボの山田さんにお会いしたときに「もう少しワイドにスキャンして横のV字マークが見える感じでスキャンしてください!」とお願いしてみました。その後、何度かテストでスキャン・確認・という作業を繰り返して、左サイドにV字マークが綺麗に見える雰囲気でスキャンしてもらう事が可能になりました。
こんな感じです。これならハッセルで撮った!という事が「V字のノッチで一目瞭然」instagramにハッセルブラッドで撮影した写真を載せるならノッチが入っていた方が雰囲気もあるし素敵だと思いませんか!?
しかし少しだけ問題もあります。トイラボさんではスキャナーの性能もあり余白の均一化が難しいという事でした。特に左右の余白はスキャナーが自動的に読み込む位置を固定するという事で多少ばらつきがある仕上がりになってしまうそうです。
さらに今回からトイラボさんで注文した時に選ぶ撮影した機材に「HASSELBLAD」が追加されました!トイラボさんはトイカメラ専門の現像所というイメージがありますが、最近は様々なカメラで撮ったフィルムが届いているそうです。
とくに120フィルムを使った場合、現像・プリント・CD書き込みなどでかなり高額になってしまいます。トイラボさんであれば気軽に現像出来る金額で仕上げてもらえますし、何よりはハッセルブラッドを使った場合はノッチ入りでスキャンしてもらえます!
今回ハッセルブラッドの現像スキャンに関する事で何度も何度もメールでやり取りしたので、何だかトイラボさんと一緒にいいサービスを作り上げたような気持ちになっています。
トイラボさんにハッセルブラッドの写真をオーダーするときは備考欄などに「余白部分までスキャンお願いします」などと書けば対応してもらえると思います。みなさん是非お試しを。さらに「変デジ研究所を見ました!」とか書いてもらうとロンスタが個人的に喜びます(笑)それじゃ!また!