Nikon Z50はキャンペーンで当たった「TAMRON 100-400mm F/4.5-6.3 Di VC USD(Model A035)」を使って野鳥撮影するために購入しました。しかし毎日野鳥撮影に出かけるわけではないので、室内で使うときは「SIGMA 30mm F1.4EX DC HSM」という古いレンズを装着して楽しんでいます。
ただしSIGMA 30mm F1.4EX DC HSMはFマウントのレンズで、Z50はZマウントのボディになるので、このレンズを使うためには「FTZ」というマウントアダプターが必要になります。
マウントアダプターを使うので全体的なサイズが大きくなってしまいますが…F1.4と大口径のレンズなので背景を思いっきりボカした雰囲気のある写真が撮れるのが気に入ってます。ちなみにこのレンズは中古で14,800円でした。
「16:9」と「ピクチャーコントロール:ピュア」の組み合わせが最高!
自分がNikon Z50を愛用している最大の理由は、スマホへの画像転送が簡単なことです。SnapBridgeというアプリが優秀で、撮影した写真があっという間にスマホへ自動転送されます。ですから最近SNSに載せる写真はZ50ばかりなんです。
そして写真のアスペクト比は「16:9」を使っています。これはTwitterなどのSNSに投稿した時にいい感じに表示されることと、YouTube動画を作成した時に使うとトリミングが必要ないジャストサイズになるのが好きで使っています。
さらにZ50のピクチャーコントロールが優秀なのもポイントです。自分が気に入っているのは「ピュア」というピクチャーコントロールです。
動画からの切り出しで自分の顔が入っていますが無視してください(笑)で、ピクチャーコントロールの設定は「10」になっています。これがピュアになります。
富士フイルムのカメラで使えるフィルムシミュレーションの色味が好きという方も多いのですが、ニコンのピクチャーコントロールも撮って出しでオシャレに仕上がる色味が多くておすすめです。
ピクチャーコントロールを選んでそのまま使ってもいい感じに仕上がりますが、彩度やシャープネスなどを細かく変更可能なので、さらに自分好みの色味を作り出すことができるんです。
また同じピュアだとしても、被写体に合わせて露出を変えるとグッと印象が変わります。
ほとんどの写真は開放F1.4で撮影しています。Nikon Z50はシャッタースピードが1/4000秒までしか対応していないので屋外で開放を使おうと思うと厳しいんですよね。ですから、この組み合わせで撮影するのは室内ばかりになっています。
もちろんピュアばかり使っていると飽きてしまうので、違うピクチャーコントロールを使うこともありますが、どれも雰囲気ある写真が撮れておすすめです。あとNikon Z50はホワイトバランスが優秀だと思います。見たまま思った通りの色味に仕上がるのも気に入っているポイントです。
SIGMA 30mm F1.4EX DC HSMは最新のレンズじゃないので、少しだけふんわり写るのも好きなんですよ。で、Nikon Z50はAPS-Cセンサー搭載のカメラになりますが、純正レンズが2種類しかなくあまり人気がないモデルになりますが…個人的に名機だと思っています!操作ボタン類が使いやすいし色味も最高なので、もっと売れて欲しいです…
最後に少し前にZ50のピクチャコントロールについて話したYouTube動画もあるので貼っておきます。お時間のある方はチェックしてくださいませ。それじゃ!また!