少し前に「ロジクールの最強コンパクトマウス【MX ANYWHERE 3S】静音性が強化され、センサーも8,000DPIに進化!」という記事を書きましたが、なんとロジクールさんから連絡をいただき商品レビュー用にMX ANYWHERE 3Sを送ってもらいました。ありがとうございます。ということで、実際に使ってみた感想をブログにまとめていこうと思います。
MX ANYWHERE 3S:レビュー
パッケージを開封して中身を確認してみました。ケーブル類は箱の奥に入っているので、間違えて捨ててしまわないように注意してください。自分はケーブルが入ってないと思って、めちゃくちゃ焦りました(笑)
MX ANYWHERE 3Sは、これまで発売されていた『MX ANYWHERE 3』のマイナーアップデート版になります。
前モデルとの違いは「クリック音の静音化」「トラッキングセンサーが8,000DPIに強化」そして専用ソフト「Logi Options+」で「Smart Actions」というマクロ機能が使えるようになったのが最大の特徴です。
次の写真は、自分がこれまで使っていた「MX ANYWHERE 3」と、今回レビューする「MX ANYWHERE 3S」を並べたものになります。
どっちがどっちか分かりませんよね(笑)ロゴの色が少し違うだけで、基本的なデザインやサイズ感は同じになるので、新鮮味はありません。しかし、実際に使うとクリックボタンが静音化されていることで、静かな場所でも使いやすく、作業に集中することができました。
本体底面には「Easy-Switchボタン」があります。このボタンを使えば最大3台のデバイス間を切り替える事が可能になります。Mac、Windows、タブレットみたいな感じで使い分けることができるのは便利です。
また、BluetoothだけじゃなくLogi Bolt USBレシーバーに対応していますが、このレシーバーは別売りになっています。高級なマウスなので付属していてもいいのに…と、思いました。
基本的な使い心地は前モデルと同様に抜群です。個人的に気になっていた静音仕様のクリックボタンですが、確かに静音なんだけど「Signature M650」などの静音マウスと比較すると、少しクリック音が聞こえます。
文字での説明が難しいけど、前モデルは「カチャカチャ(大きいクリック音)」で、静音モデルは「コトコト(周りに響かない程度のクリック音)」って感じです。
あと、本当に少しの違いですが、3Sの方が軽い力でクリックできます。長時間の作業だと疲れにくくなっている印象です。
もう一つの特徴「トラッキングセンサーが8,000DPIに強化」という部分ですが、高解像度な画像編集などを仕事にしている方であれば便利に使えると思います。また、8k DPIセンサーにより、ガラス面など通常のマウスでは操作しにくい場所でも安定した操作が可能になっています。
しかし、何も考えず8k DPIセンサーをオンにしてポインタ速度を最大にすると、尋常じゃないほどのスピードでカーソルが動いて、普通に使えないので注意してください(笑)
専用ソフトで、各種ボタンの細かい設定ができるのもロジクール製品の特徴ですが、少し前のアップデートで「Smart Actions」 というマクロ機能が搭載されました。
これを使うと、連続する操作をキーボードやマウスのボタンに割り当てることができます。
Smart Actions によって、反復的なタスクを自動化できます。ワンクリックまたはキーを押すだけで、Smart Actions によって、自動化したい複数のアクションが実行されます。
例えば、職場に到着してパソコンを起動したらSmart Actionsで指定したボタンを押せば「Google Chrome」「Zoom」「Excel」などのソフトを起動させることも可能です。
もちろん、トリガーとアクションを自分で決めて使うこともできるので、アイデア次第でさまざまなマクロを組むことができます。
この機能ですが、マウスよりロジクールのキーボードで使った方が便利だと思います。この辺りはまた詳しくレビューします。
まとめ
前モデルの「MX ANYWHERE 3」をカフェやコワーキングスペースで使うと、どうしてもクリック音が響いて気になっていたので、今回の静音化は嬉しいアップデートでした。外出時に使う高性能なマウスを探している方にオススメなので、気になった方はチェックしてくださいませ。それじゃ!また!