いつのなったら後継機が発売されるのでしょうか!?ロジクールの高級トラックボール「MX ERGO」を使い始めて5年になりました。2018年3月に購入したときは10,167円、2021年6月は12,400円、そして今回はAmazonのセールで11,980円でした。
そこまで価格差がないと思いそうですが、定価は16,940円に値上がりしていますし、今回購入したのは保証期間が2年から1年に変更されたモデルです。
ですから、定価で買うとかなり値上がりしています。しかし、後継機が発売されない限り、仕事で快適に使えるトラックボールはMX ERGO一択なので、諦めて今回も同じ機種を選択しました。
ロジクール「MX ERGO」レビュー
3回目の購入なので、目新しい部分もありませんが…簡単に外観や使い心地をレビューしていきます。まず、付属品ですが充電用のケーブル、Unifyingレシーバー、保証書などの紙類です。
MX ERGOは、手触りのよいサラッとした素材が使われていますが、長く使うと劣化して、手触りは悪くなります。さらに劣化が進むと表面の素材が剥がれてきて見た目が汚くなります。
左が新品、右が2年半使ったMX ERGOです。今回買い換えた理由は見た目だけじゃなく、ホイール部分の動きが悪くなったからです。
MX ERGOのホイールは、左右ティルト(横にたおす)に対応しています。自分はこの機能を多用しますが、2年半使ったら効きが悪くなりました。分解して掃除したら直る気もしますが…よく分からないので新品を買いました。
MX ERGOは、カスタムできるボタンの数が多いのもポイントです。また、複数のデバイスをボタン1つで切り替えて使うことができます。自分はMacBook ProとWindowsのノートパソコンの2台を接続して使っています。
先ほど書いたボタンのカスタムですが、これは専用アプリで設定できます。さらに使うアプリによってカスタマイズを変更できるので、これを使うと作業効率が何倍にもアップします。
トラックボールはカーソルを狙った場所でピタッと止めるのが難しいポインティングデバイスになります。特にWindowsとMacの両方を使っているとカーソルの動き方が違って戸惑う部分もあります。そこでおすすめしたいのが「カーソルセンス」というソフトです。
有料のソフトになりますが、加速度と感度などを細かく調整可能なので思ったようなカーソルの動き方になると思います。純正のLogicool Optionsを使った設定で満足できない場合はこちらを試してくださいませ。
MX ERGOはメタルプレートを使って手首の角度を調整することが可能で0度と20度の2種類から選べますが、自分は20度がお気に入り。手を添えた時のフィット感、そして前腕部の疲れにくさは他のマウスでは味わいない快適さです。
少し手間だと思うのは「掃除」です。トラックボールはボールを取り外し内部のゴミを取り除かないと動きが悪くなります。
ですから定期的に掃除をする必要がありますが…MX ERGOは穴が小さいので指でボールを押し出すことができず…細いボールペンなどを使わないと取り出せないんです。後継機は指で押し出せるデザインにしてほしいですね。
自分はデフォルトのボールではなく、ぺリックスというブランドのボールに交換して使っています。こちらを使うと動きがスムーズになってオススメです。
MX ERGOは2017年9月に発売されたトラックボールなので、仕方ないと思いますが…充電端子が「Micro-USB」です。自分はUSB-CからMicro-USBに変換するアダプターを使って充電しています。
とはいえ、1回の充電で2ヶ月以上使える(自分の場合)ので、そこまで気にならないけど、でも後継機はUSB-Cにしてほしいですね。
まとめ
3台目のMX ERGOなので、感動はないけど5年間も愛用しているので、これからも愛用します!後継機が発売されたら買い換えると思うけど(笑)それじゃ!また!