13インチのiPad Air(M2)を愛用していますが、自宅で使うことがほとんどで、たまにブログの下書きを書くときに外に持ち出す程度です。タブレットとしての使い方が7割、キーボードを接続して文章を書くのが3割くらい。そんな使い方にちょうどいいケースが、ロジクールから登場しました。
ロジクールFlip Folioは、キーボード付きのiPadケースですが、取り外しもできるので、使いたいときだけ装着し、タブレットとして使うときは外して軽くする。そんな柔軟な使い方ができるのが魅力です。
ロジクール Flip Folio:レビュー


ロジクール Flip Folioは、11インチと13インチの2種類が発売されています。13インチ用はiPad Pro 13インチ M4と、iPad Air 13インチ M3 / M2で使えます。ただ、ProとAirではカメラ部分のデザインが異なるため、Airで使うとカメラ周りの余白が少し気になりますね。

ケースをクルッと回転させるとキックスタンドとして使えます。キーボードは本体にマグネットでくっついているので、動画などを視聴するときはそのままにしておけば邪魔になりません。


キーボードですが、キー配列は一般的なJIS配列で、キーピッチは19mm、ストロークは1mmです。少しだけ窮屈ですが、ノートパソコンに慣れていたら気持ちよくタイピングできるキーボードだと思います。

キーボードはiPadに対応しているので、キーボード側から明るさを調整したり、絵文字をポップアップしたり、スクショを撮ったり、キーボードだけで様々な操作ができます。

また、キーボード側にデバイスの切り替えができるEasy Switchボタンがあるので、これを使えば複数のデバイスをサクッと切り替えることができます。

このiPadケースですが、横置きだけじゃなく縦置きにも対応しています。これが地味に便利なんです。

自分は「楽天マガジン」を使って雑誌を読むことが多いのですが、普通のiPadケースと違って立てかけて読めるのが便利なんです。さらに、先ほど書いたように複数のデバイス切り替えが簡単なので、iPadとiPhoneを並べて使うのもおすすめです。

こんな感じで、さまざまな使い方が出来る「ロジクール Flip Folio」ですが、ちょっと重いんですよね。実測で、ケース本体だけで614g、キーボードとセットで使うと818g、さらに13インチ iPad Airをセットすると1493gでした。
13インチのiPad Proを使っている方ならもう少し軽くなりますが、13インチ iPad Airとの組み合わせだとちょっと重いです。
とはいえ、このケースのいいところはキーボードを取り外すことができることです。例えば、今日はiPadを持って出かけるけど、Apple Pencilでメモ書きしたり、読書がメインなんて日は、キーボードを置いていくこともできるんです。ですから、キーボード一体型のケースより柔軟な使い方ができます。
自分のようにiPadはタブレットとして使うのが7割くらいで、文章入力やキーボードを使うのは3割くらい、そんなライトなユーザーだったら便利に使えるiPadケースだと思いますので、気になった方はチェックしてくださいませ。それじゃ!また!