Appleの忘れ物防止タグ「AirTag(エアタグ)」を使いはじめて半月ほど経過しました。AirTagは「探す」アプリを使って、さまざまな持ち物を探せるデバイスになり、自分は自宅の鍵に付けて使っています。もし、鍵をどこかに置き忘れた場合はiPhoneに通知が届きます。
実際に鍵を忘れたことはありませんが、過去に鍵を置き忘れたことがある自分はAirTagを持っているだけで安心なんですよね。
今回レビューするAirTagとベルキンのキーリングは、MIKIさんからお誕生日プレゼントでいただいたものになります。ありがとうございます!
AirTag:実機レビュー
AirTagは1個入りが3,800円(税込)で、4個入りが12,800円(税込)になります。今回は1個入りのAirTagを開封して使い方を簡単に説明していきます。
パッケージの中身はこんな感じでした。本体と説明書が入っているだけです。本体は囲碁の碁石みたいな丸い形をしています。
本体から絶縁フィルムを引き抜くと電源がオンになります。ちなみに電源はボタン電池(CR2032)になっています。電池カバーを押し下げ、反時計回りに回すとこんな感じに外れます。
電池持ちは1年ほどとなっています。電池切れが近くなるとiPhoneに通知が届くそうです。それではセッティングを進めていきましょう!と、言ってもiPhoneやiPadに近づけるだけです。
AirTagをiPhoneに近づけると自動で認識してポップアップが表示されます。ここで「接続」をタップします。次にAirTagの名称を設定しますが、鍵以外にもさまざまな名前が用意されています。もちろん自分で名前を付けることもできます。
あとは「探す」アプリを起動すると、AirTagの場所を認識してどこにあるのか教えてくれます。
すぐ近くにある場合は「ここ」と画面に表示されるので分かりやすいです。それでは実際にAirTagから離れて、どこにエアタグがあるのか探してみましょう。
今回はテストなので、同じアパートの中ですがリビングにAirTagを置き、寝室まで移動して「探す」アプリを起動してみます。
すると、AirTagがある方向に矢印が表示され、さらにAirTagまでの距離も教えてくれます。この時、正しい方向にiPhoneを向けるとブルっと少しだけ振動があるので、少し暗い場所でも進む方向が分かりやすいです。
アプリの指示に従い進んでいくとAirTagがある場所に辿り着きました!これなら確実に忘れ物を探すことができそうです。
ベルキンのAirTag用キーリング
最後にベルキンのキーリングについても簡単に書いておきます。AirTagを挟んでひねるだけで取り付け可能なシンプルなキーリングです。
Apple純正でもキーリングが発売されていますが、価格が高いのでこういった他社製のアイテムを使った方が節約になっていいかも。ベルキンのキーリングは現在のAmazon価格で1,436円です。
まとめ
ちなみに家族の鍵を使って出かけた場合、自宅に鍵が置きっぱなしになります。そうするとAirTagが反応してiPhoneに通知が届いてしまいます。こういったことを防ぐために、自宅の位置情報を除外する設定などもあるので、頻繁に通知が届いて困っている方は「手元から離れたときに通知」から「以下の場所以外では通知」に自宅の位置情報を指定してください。
もし、街中で置き忘れたAirTagを見つけた場合、持ち主に連絡することなども可能な設定などもあり、シンプルなデバイスですが実用的で気に入りました。自分は鍵以外の持ち物にAirTagを付ける予定はありませんが、アイデア次第であれこれ使えると思うので、気になった方はチェックしてくださいませ。それじゃ!また!