2018年に発売されて以来ジンバル付き小型カメラのトップを走り続けてきたDJIの「Osmo Pocket」に待望の後継機が登場しました!前モデルの不満点をほぼ払拭して正統進化を遂げた『DJI Pocket 2』は、これまで以上にVLOGを楽しみたいユーザーに刺さるカメラに仕上がっていました!
DJI Pocket 2
テレビCMなどでも使われるほど高画質で手ブレ補正が効いた撮影が出来る事で人気だった「Osmo Pocket」ですが、後継機のネーミングは「Osmo Pocket 2」ではなく『DJI Pocket 2』になっています。9月に発売されたスマホジンバルも「DJI OM 4」というネーミングに変わっていたので、これから発売されるモデルはシンプルな名前に変わっていくのでしょうね。
広角レンズ搭載でVLOG向けに進化
前モデルのOsmo Pocketは画角が少し狭く自撮りすると自分の顔がアップになりすぎる問題がありましたが、今回の『DJI Pocket 2』は焦点距離20mmの広角レンズを搭載しているので自撮りした時の画角にゆとりがあります。
さらにF値もF2.0からF1.8と明るくなり、高画質な撮影が可能な1/1.7インチCMOSセンサーに進化しているのでVLOGを楽しみたいユーザーにおすすめです。
自撮りしたい女子には嬉しい美肌効果機能も搭載されています。また4K/60fpsでの撮影も可能になっているのでブレを抑えた映像を高画質で記録する事が出来ます。さらに今回からHDR撮影も可能になり、こちらは2.7Kまでになりますが逆光時の撮影でも細かいディティールが分かるキレイな映像が撮れるようになっています。
VLOG撮影で重要なのは画角だけじゃなく「マイク性能」もポイントになります。今回のDJI Pocket 2は前モデルの倍になる4つのマイクが搭載されています。マイクの指向性も選ぶ事が出来るので、これまで以上に臨場感のあるサウンドを楽しめる事でしょう!
さらにDJI Pocket 2には単体で高性能なマイクが搭載されているだけじゃなく、別売で「ワイヤレスマイク」にも対応しています!クリップ型のワイヤレスマイクが付いた「DJI Pocket 2 Creatorコンボ」というセットも販売されているので胸元にセットして自分の声をクリアに録音したい方はこちらを購入するのがおすすめ。
でもお高いんでしょう?
ポケットに入るほど小さいカメラになりますが…前モデルより進化した分、価格もグッと上がってます。
- DJI Pocket 2:49,500円
- DJI Pocket 2 Creatorコンボ:64,900円
ただ、前モデルが「1/2.3インチCMOSセンサー:1200万画素」のコンデジで、今回が「1/1.7インチCMOSセンサー:6400万画素」のカメラだと考えるとこれくらいの価格でも仕方ない気もしますが…海外の価格が349ドル(DJI Pocket 2単体)って考えると国内価格が少し高い気がするのも確かです。
高いと思いましたが…自分は条件反射的に購入しました(笑)ワイヤレスマイクが気になったのでDJI Pocket 2 Creatorコンボ(64,900円)と1年間の保証プラン(3,960円)で、合計68,860円でした!(※公式サイトで購入)
コロナ禍で外出もあまり出来ない状況ですが…なんとか使い道を考えて楽しもうと思います!それじゃ!また!