Nikon Z50のキットレンズ「NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR」の最新ファームウェアが公開されました。バージョン番号は「Ver.1.01」になります。適用すると、レンズを沈胴状態から繰り出す操作と同時にカメラの電源をONにすると、撮影可能になるまでに通常よりも数秒間長く待たされる場合がある現象が修正されます。
自分はこのレンズを愛用していますが、繰り出すと同時にカメラの電源をオンにしたことがないのか…数秒待たされる不具合に遭遇していません。しかし、ファームウェアは最新にしておいた方がいいので早速アップデートしました。
Nikon Z50:ファームウェアアップデートの方法
アップデートの方法は簡単ですが、分かりやすいようにやり方を書いておきます。まずはファームウェアが公開されているページにアクセスして最新ファームウェアをダウンロードします。
ダウンロードしたファイルをダブルクリックすると次のようなファイルが作成されます。
このファイルの中に「MLZDX16_50F35_63VR0101.bin」というファームウェア本体があるので、このファイルをNikon Z50でフォーマットしたメモリーカードにコピーします。
あとは、メモリーカードをNikon Z50に入れて、[セットアップメニュー]から[ファームウェアバージョン]を選択して、画面の指示に従いバージョンアップを行うだけです。
今回はキットレンズのファームウェアアップデートのやり方でしたが、カメラ本体のファームウェアをアップデートする場合も同じやり方になります。ちなみにNikon Z50本体の最新ファームウェアは「Ver.2.10」になります。ファームウェアを確認して最新じゃなかった場合は以下のリンクからダウンロードしてくださいませ。それじゃ!また!