2009年に発売された「大人の科学マガジン Vol.25(二眼レフカメラ)」について書いた記事にちょくちょくアクセスがあるんですが…バラバラの記事で分かりにくかったので作例写真などや感想などを1つの記事にまとめておきます。
※発売から10年後の2019年に…復刻発売されました!びっくり!
大人の科学マガジン Vol.25 二眼レフカメラ
みなさんご存じだと思いますが「大人の科学マガジン」は学研が発売している付録付きのムック本です。こちらは「Vol.25」で付録がフィルムカメラだったんですよ。しかも…
35mmフィルムが使える二眼レフなんです。初めてフィルムカメラを使う方などにも人気で当時は売り切れるお店も多かった人気号です。
上のレンズは画角とピントを確認するために使い、下のレンズは実際に撮影するレンズになっています。
ファインダーを上から覗き撮影します。付録のカメラになりますので…実際に覗くとファインダーは見にくくピントがあっているのかどうかも分かりにくい感じなんですが…撮影するのが楽しいカメラです。
ちなみのこのカメラは風景など無限遠の写真が撮りにくいんですよ…
レンズを本体側にいっぱいまで近づけると、無限距離にピントが合う位置を越えてしまい、写真がピンぼけになることがあります。
遠くを写そうと思って思いっきりレンズを回すと…ボケボケの写真を量産する事になります。ですからどちらかというと近距離の被写体を狙って撮った方が良い感じに写るカメラです。
最初は説明書をあまり読まずにパパッと撮ってしまったので…作例写真がイマイチなんですが2009年に撮った写真と2011年に撮った写真を一気に貼っていきます。
大人の科学マガジン Vol.25 二眼レフカメラ:作例写真
中心部にしかピントが合わず周辺は思いっきり流れます。四隅は暗くなりますしトイカメラ好きな方だったら楽しめる写りだと思いますよ。
また手動でフィルムを巻くカメラなので多重露光も簡単にできます。
多重露光を狙わなくても巻き忘れてこんな写真になってしまう事もあるので注意が必要なカメラです(笑)まぁ…光が漏れちゃったり失敗したとしても楽しいカメラだと思いますよ。
以上、かなり前に撮った写真を使って「学研フレックス」こと大人の科学マガジン Vol.25 二眼レフカメラのレビューを書いてみました。昔使ってたよ!って方も多いんじゃないかな?それじゃ!また!