少し前に書いた「チェキの選び方」が少し古くなったので、2023年版に修正しました。以前は種類が多かったチェキですが、現在は7機種(2023年3月29日の情報)になりました。今回の記事では少しだけ旧モデルが混ざっていますが、近日修正予定です。
シンプルなチェキから高機能なチェキまで…デザインや価格にも違いがあるので、欲しいチェキが見つかるように分かりやすく紹介していきます!まずはプリントサイズから見ていきましょう。
フィルムのサイズから選ぶ
チェキと聞けば、小さなカードサイズのフィルムをイメージする方が多いと思いますが、スクエアやワイドタイプのフィルムも発売されています。まずはプリントサイズから欲しいチェキを決めていきましょう。
- 【チェキ】instax mini シリーズ
- 【チェキスクエア】instax SQUARE シリーズ
- 【チェキワイド】instax WIDE シリーズ
チェキワイドとスクエアは1機種だけになりますが、instax mini シリーズは、さまざまなモデルがあるので、順番に紹介していきますね。
“チェキ” instax mini シリーズ
まずはベーシックなカードサイズのチェキが撮影出来る「instax mini シリーズ」から。結婚式の二次会やアイドルとのツーショットチェキなどで使われる事も多い人気のシリーズになります。
「instax mini シリーズ」は、ベーシックなチェキが4機種、ハイブリッドタイプが2機種、合計6機種が販売されています。シンプルで安いチェキから、高機能なチェキまであるので、悩んでしまう方も多いのでは?
instax mini 12(インスタックスミニ12)
カラフルで価格も安い「instax mini 12」は、初めてチェキを買う方におすすめのモデルです。難しいことを考えず、誰でも簡単に使えるのがポイント。
前モデルとの最大の違いは、クローズアップモードで撮影した時に被写体がズレて写ってしまうのを補正する「クローズアップモード用視差補正機能」が搭載されたことです。これによりグッと失敗写真が減ります。
まだ前モデルも販売されていますが、新モデルの方がグッと使いやすいので少し高くても「instax mini 12」を選ぶのがおすすめです。
instax mini 40(インスタックスミニ40)
クラシックなデザインが魅力の「instax mini 40」です。これまで発売されていたエントリーモデルのチェキは可愛くポップなイメージでしたが、こちらはブラックとシルバーを基調とした大人っぽいデザインになっているので、カメラ好きな男性にも刺さるチェキだと思います。
基本的な機能は先ほど紹介した「instax mini 11」と同じになるので、このデザインに数千円を出せるがポイントになります。
instax mini 90
instax mini 11では物足りない、チェキで本格的な撮影を試したい!そんな方におすすめなのが「instax mini 90」です。クラシカルなデザインが魅力のチェキになりますが、マクロモードや多重露光モードを搭載しているのでチェキだけで本格的な作品撮影を楽しみたい方にもおすすめ。
またフラッシュをオフにする「発光禁止モード」が搭載されているのも地味に便利です。発売は2013年と古いチェキになりますが、高機能なので今でもおすすめです。
instax mini LiPlay(リプレイ)
instax mini LiPlayは、背面に液晶モニターを搭載、デジカメとインスタントカメラがミックスされたハイブリッドモデルになっています。スマホの中に入っている写真を転送してチェキにプリントする事もできるのでチェキプリンターとしても使えます。
そして…このチェキ最大の特徴は、音声メッセージを録音してQRコード化、写真にプリントできる「サウンド機能」を搭載していることです。ちなみに自分もmini LiPlayを持っていますが「サウンド機能」は、ほとんど使いません(笑)
instax mini Evo
instax mini Evoは、ハイブリッドタイプの最新モデルになります。デジカメ機能とプリンター機能が両方使える便利なチェキになりますが、フィルムカメラっぽいアナログ操作が楽しいのが魅力です。
レンズダイヤル、フィルムダイヤル、プリントレバーを使った操作は、これまでのチェキとは全く違った操作感です。また、専用アプリが秀逸で、チェキ風フレームが付いた面白い画像をスマホ側に保存可能です。
これまでのチェキより価格が高いので、購入するのを悩んでしまうと思いますが、実際に使ってみるとめちゃ楽しいカメラで激烈おすすめです。
instax mini HELLO KITTY(ハローキティチェキ)
現行モデルの中で1番特殊なモデルが「instax mini ハローキティ」です。その名の通り、キティちゃんの形をしたチェキになります。
ハイキーモードや、35cmまで近づいて撮れる接写レンズが使えたりしますが、機能的には少し古いinstax mini8+と同じです。最新モデルより機能が劣るので、そこだけ注意してくださいね。
“チェキスクエア” instax SQUARE シリーズ
2017年に登場したプリントサイズが「instax SQUARE」です。カードサイズより少し大きく真四角で可愛いチェキがプリント出来るモデルです。実際にプリントしたチェキを見ると…解像度も高く細かい部分までしっかりと写っているのがポイントです。
instax SQUARE SQ1
これまでスクエアタイプのチェキは何種類も発売されてきましたが、現行機種として残っているのは「instax SQUARE SQ1」だけです。上位モデルの「instax SQUARE SQ6」も販売が終わってしまったのは残念です。
「SQUARE SQ1」は、スタンダードモデルのシンプルなチェキになります。「明るさオート」や「セルフィーモード」機能なども搭載されているので、最初に紹介した「instax mini 11」と似たような使い心地になります。誰でも簡単に使えるのがポイント。ただし、フィルムが少し高いがネックかな。
“チェキワイド” instax WIDE シリーズ
最後に紹介するのは。通常のチェキフィルムの2倍サイズの「ワイドフィルム」を使用するモデルです。こちらは現在instax WIDE 300のしか発売されていないので…ワイドチェキを使いたいならこれしかありません。ちなみに自分は海外モデルを購入しました。白くて可愛くてお気に入り。
instax WIDE 300
フィルムサイズが大きいチェキワイドなら大人数での記念撮影が可能になります。機能的にはすでに販売が終わったmini25とmini8+の中間くらいでしょうか?最新の機能は搭載されていませんが、プログラム式電子シャッターは1/64秒〜1/200秒で高性能。単3乾電池を4本使い撮影可能枚数は約10パックになっています。三脚穴もあるので、三脚に立てて使うこともできます。
チェキプリンター
ここまで紹介したのはチェキカメラになりますが、富士フイルムにはチェキのフィルムが使える「スマートフォン用プリンター」も発売されています。こちらも全てのフィルムサイズがカバーされているので、よく使うフィルムからプリンターを選ぶのがおすすめ。
まとめ
以上、今回は2023年の現行モデルを順番に紹介してみました。自分もチェキが大好きなので、現行機種のうち6モデルを実際に買ってレビューしました。もし、気になるチェキがあったら詳しいレビューや動画もあるのでチェックしてくださいませ。それじゃ!また!