富士フイルムが、スクエアフォーマットに対応したインスタントカメラ『INSTAX SQUARE(インスタックス スクエア) SQ40』を6月29日に発売すると発表しました。
これまで発売されていた「instax SQUARE SQ1」と、ほぼ同じ機能ですが、大人っぽいレザー調のクラシカルなデザインを採用しているのがポイントです。
エントリー向けのチェキなので、使い方も簡単。電源ボタンなどは無くレンズ周りをクルッと回転させる事で電源がオンになる仕組みです。
使い方は簡単ですが、最近のチェキは露光機能が優秀で、こちらのINSTAX SQUARE SQ40にも『オート露光機能』が搭載されています。周りの明るさに応じて、最適なシャッタースピードやフラッシュ光量に自動調整。暗い室内や夜景でも明るくきれいに写せます。
セルフィーモードも、レンズリングをグルッと回すだけで簡単です。ミラーも付いているので画角も確認できます。(接写撮影距離:30~50cm)
フィルムは『インスタントフィルム INSTAX SQUARE』を使います。真四角のフィルムはカードタイプのチェキより広角に写せるので、風景と人物を一緒に撮影するのも楽しいフィルムです。
価格はオープンになっていますが、店頭予想価格は税込1万8,700円前後になる見込み。これまでの「instax SQUARE SQ1」の現在のAmazon価格が12,373円なので、かなり高く感じますが…このデザインが好きだったらいいかも。
仕様 | 詳細 |
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使用フィルム | 富士フイルム インスタントフィルム INSTAX SQUARE |
写真画面サイズ | 62mm×62mm |
レンズ | 2群2枚構成 f = 65.75mm 1:12.6 |
ファインダー | 逆ガリレオ式ファインダー 0.4倍/ターゲットマーク付き |
撮影範囲 | 0.3m~∞ (0.3m~0.5mではセルフィーモードを使用) |
シャッター | プログラム式電子シャッター1/2~1/400秒 低輝度スローシンクロ |
露光調節 | 自動調節 Lv5.0~15.5(ISO 800) |
フィルム送り出し | 電動式 |
フィルム現像時間 | 約90秒(現像時間は気温によって変動します。) |
フラッシュ | 常時発光フラッシュ(自動調光)/充電時間:7.5秒以下(新品電池使用時)/フラッシュ撮影距離:0.3~2.2m |
電源 | リチウム電池(CR2) 2本/撮影可能パック数:約30パック(当社試験条件による) |
オートパワーオフ時間 | 5分間 |
その他 | フィルムカウンター/フィルムパック確認窓つき |
大きさ | 134.2mm×120.2mm×60.5mm |
質量 | 453g(電池、ストラップ、フィルム別) |