iPad mini 6を使ったときに地味に便利だと思ったのが「iPadの向きに合わせて音量調整ボタンの役割が変わること」でした。
iPad mini 6は、上部に音量ボタンがありますが、縦に持った状態で右のボタンを押すと、ボリュームアップになります。今までのiPadであれば、向きを変えても音量調整ボタンの機能は同じでしたが、iPad mini 6は向きに合わせて変化するんです。
音量を上げるのは、右もしくは上にあるボタン、音量を下げるのは左もしくは下のボタン。といったイメージで、iPadを回転させても直感的な操作が可能でした。
これが便利だなぁと思っていたら、iPadOS 15.4で「音量コントロールの位置を固定」という設定が登場しました!
設定→サウンド→「音量コントロールの位置を固定」を『オフ』にすると、iPad mini 6と同じように、iPadの向きに合わせて音量ボタンが切り替わるようになります。ちなみにこの機能は、iPad(第5世代)、iPad mini(第4世代)、iPad Air 2、iPad Air(第3世代)以降、および全てのiPad Proでのみ利用できるそうなので、対応機種を使っている方はお試しあれ。
個人的に、この方が直感的に操作できて好きです。