シンプルなUSB接続とノイズキャンセリングマイクが魅力の「ロジクール USB ヘッドセット H390」に新色『オフホワイト』『ローズ』が登場しました。(2023年2月2日発売予定)
これまで発売されていた『ブラック』と合わせて3色展開になり、同じカラバリのウェブカメラ「BRIO 300」も発売されたことで、テレワーク環境を同系色で揃えることができるようになりました。
今回、ロジクールさんから商品レビュー用にオフホワイトのH390を送ってもらったので、使用感をブログにまとめていきます。
ロジクール USB ヘッドセット H390:レビュー
H390は、最初に書いたようにUSBで接続するタイプのヘッドセットです。機能的にもシンプルな商品になるので、少し前に紹介したワイヤレスヘッドセット「ZONE VIBE 100」より、価格がグッと安く3,960円(ロジクール公式サイト価格)になっています。
調節式ヘッドバンドは、スイベルマウント式レザー調イヤークッションになっています。左側のマイク部分が可動するので、口元に近づけて使用することができます。
PCへの接続はUSB-Aコネクタです。最新のパソコンでType-Cしかない場合は別途アダプターなどを用意する必要があるので注意してください。
ケーブルの途中にコントローラーがあり、中央のボタンを押すと通話のミュート、上下のボタンで音量の調節が可能です。また、コントローラー部はクリップになっているので洋服などにセットすることも可能です。
実際の装着感ですが、イヤークッション部が小さめで、なおかつ側圧が強めなので頭の大きな方だと若干窮屈に感じるかも。
今回、新しく「ローズ」というカラバリも発売されたので、女性の方が使うといい感じになりそうですね。
ということで、まずはMacに接続して音質などをチェックしてみました。
USB-Aで接続するだけなので、簡単に使えます。環境設定のサウンドから「Logi USB Headsed」を選べばOKです。
オンライン会議にも使われるZOOMの設定でも問題なく使えました。このヘッドセットで音楽を長時間聞く方は少ないと思いますが、予想よりいい音で驚きました。
もちろん音楽用のヘッドホンと比較すると、高音域、低音域ともに弱く、中音域やボーカルだけがよく聞こえる音質なので、最高とは言えませんが、休憩しながら少し音楽を聴いたり動画を見るだけなら十分かと。
あと、密閉度も少ないヘッドホンなので、周りの音もかなり聞こえます。これはデメリットになりそうですが、逆に仕事で使うなら周りの音が聞こえるくらいの方が使いやすいかも。
次はマイクを使ったオーディオ品質ですが、こちらも通常のオンライン会議であれば問題ない音だと思いました。今回はMacのQuickTimeを使ったオーディオ収録でテストしてみました。
実際に音を確認すると、この価格帯のヘッドセットにありがちなロボットっぽい音質でしたが、ノイズキャンセリング機能が搭載されているので、エアコンの駆動音や生活音などはかなりカットされていました。ですから、仕事用のヘッドセットとしてはありだと思いました。
次回のレビューでは、今回のヘッドセットと一緒に使うと可愛いウェブカメラ「BRIO 300」を紹介します。それじゃ!また!