Macで動画編集をする時はFinal Cut Pro Xを愛用しています。今までこれといったトラブルもなく使っていましたが…先日macOS Catalinaにアップデートしてから出力した動画データがバグる不具合が発生するようになってしまったんです。
Final Cut Pro Xで出力したデータが壊れてしまう
Final Cut Pro Xで編集している時のデータは全く問題が無いのに…完成したデータを書き出すと動画の一部がこんな感じでバグってしまうんです。
自分が撮った元データがダメなのかと思いましたが…複数の動画で同じような症状が出てしまいました。
原因が全く分からなかったので…とりあえず原因の切り分けをする事にしました。
2:新規プロジェクトで違う元データを使い動画作成して出力
この2つは全くダメでした。次に試したのは…
この方法だとモザイクが出なくなりますが…違う場所がバグったりして10回以上試してやっとバグ無しの動画を書き出す事が出来ました。しかし…完璧な解決法ではありません。
悩みに悩んで…最終的にたどり着いた解決法は「Final Cut Pro Library」の削除でした。このファイルを削除すると…今まで作ってFinal Cut Proで作って保存してあった編集データが全て消えます。
しかし…様々なトラブルも解決する事が多いのです。結局自分の場合はFinal Cut Pro Libraryの削除でバグが発生しなくなりました。
自分は今回のやり方で解決しましたが…原因は分かっていないので同じやり方で不具合が出なくなるかは分かりません。こんなやり方もあるのか…くらいで読んでくださいませ。
で、今回同じようなバグが発生している方がいないのか各種SNSやYouTubeを確認したところ…とりあえず4名ほど同じような症状が出ていました。
Final Cut ProはmacOS Catalinaにする事で全体的なメニュー画面が歪んだり表示がおかしくなるバグが多数発生しています。
その他にも新しいMetalエンジンを採取し、Mac Pro (2019)をサポートした「Final Cut Pro 10.4.7」でメニューが歪んだり予期しない色が表示され、他のアプリにも影響を与える可能性のある不具合。というページを読むと様々な不具合が発生しているので…お仕事でFinal Cut Pro Xを使っている方はアップデートを控えた方がいいかも。
しかし…今回の「macOS Catalina」は予想以上に不具合が多いので困ってる人が多い印象です。とはいえ最新のOSを無料で使えるのはやっぱり凄いことだと思うので人柱覚悟で速攻インストールして使っていく所存です(笑)それじゃ!また!