6月の中旬に友人が住むベルギーに遊びに行ってきました。今回の旅行はベルギーだけじゃなくオランダ、パリ、ロンドンを巡り本当に楽しかったです！メインのカメラはLUMIX G9 PROを使いましたが、コンパクトフィルムカメラ「NATURA S」もバッグに入っていたので少しだけヨーロッパの街並みを撮影してみました。
NATURA S：Kodak Portra 400（作例写真）
今回使ったNATURA Sは2001年7月に発売された富士フィルムのコンパクトフィルムカメラです。現在の中古市場でも大人気の「NATURA CLASSICA（28mm～56mm）」よりグッと広い24mmという画角が魅力のカメラでF1.9という明るいレンズも特徴です。
こちらはベルギーにある「ギャルリー・サンチュベール」というヨーロッパで最も古いショッピングアーケードで撮った写真です。こういう場所だとNATURA Sの広角レンズが便利ですね！
NATURA Sは誰が使っても綺麗な写真が撮れる高性能なフィルムカメラですが…珍しくピントを外してしまいました。ベルギーのグランプラスという広場で撮った曇り空でピンボケの写真ですが…デジカメで撮った写真より気に入ってます。
もしデジカメで撮った写真がこれだけボケていたら…その場で削除していると思います。フィルムカメラだから残せた写真だと思うんですよね。
今回使ったフィルムは「Kodak Portra 400」です。曇りや雨が多い旅行だったので…あまりPortra 400らしい写真は無いと思いましたが、自分が日本で1番信頼している写真屋さん「マッキナフォト」でプリントをお願いしたら最高に雰囲気のある写真が届きました。
この記事は現像と同時にお願いしたデータを使っていますが…プリントされた写真はデータの何倍も綺麗でした。本当に大切な写真はプリントして残すのがおすすめです。
最初に書きましたが今回の旅行で使ったメインカメラはLUMIX G9 PROです。マイクロフォーサーズにしては大きく重いカメラになるので…首からぶら下げていると他のカメラを取り出して使う事も少なくなってしまうんですよね。
ですからNATURA Sを使う回数も少なく…結局フィルム1本しか撮らなかったんです。
しかし…こうして見返すと何とも雰囲気のある写真が多く…「もっと撮ればよかった！また行かなきゃ…次回はフィルムメインでもいいかな？」って気持ちになってます。
ベルギーからオランダは日帰りでドライブ旅行でした。Kenko DSC517で撮った写真を使い現地からiPad miniで書いた記事もありますので…マニアックなカメラに興味がある方はこちらもどうぞ（笑）
大きく広いヨーロッパを感じたくてパリやロンドンへの旅は電車を使いました。駅の雰囲気も日本と違うし電車も可愛くて楽しかった。
今回の旅行は曇りと雨ばかりだったと書きましたが…パリへの日帰り旅行だけは思いっきり晴れて夏空でした！
ベルギーからロンドンまではユーロスターという海底トンネルを通る列車を使いました。気分は世界の車窓から。優雅にトランプをする家族と一緒になったりするにかな？と想像していましたが……実際はパソコンで作業をするサラリーマンばかりでした（笑）
到着したロンドンは今にも泣き出しそうな曇り空。雨が多い街だとは知っていましたが…フィルムカメラを使うならやっぱり晴れがいいな。
そして…ベルギーでの最後の夜。友人家族と食事に出かけました。
ベルギーの6月は夜の8時とか9時になっても夕方のような明るさ。晩御飯を食べに行くとは思えない雰囲気で本当に不思議でした。上の写真は今回の旅行で撮った写真の中で1番気に入ってる写真。会いに行ってよかったです。
ここ数年このブログはレビューがメインになっていて、こういう日記みたいな記事は書かなくなりましたが…久しぶりに書くと楽しいですね（笑）三日くらいしたら誰にも読まれなくなる記事ですが…自分の思い出には残るしたまには書いてみようかな。それじゃ！また！
