今回紹介するアイテムはHHKBやREALFORCEなどで有名な静電容量無接点方式を採用しているのに…何とIP68の防水仕様のキーボードです。しかも…Cherry MX軸になるので様々なキーキャップが使え可愛くカスタムも可能!テンキーレスの有線キーボードであれば…価格、打ちやすさ、耐久性を含めこれが最強なのでは!?
NiZのキーボードは「Plum 75」と「ATOM66」を使いレビューを書きましたが…ちょっと特殊なキー配列になるのでマニア向けだったと思います。
※販売元のAKEEYO様からサンプルを戴きレビューを書いています
PLUM NIZ Waterproof 87 Keyboard レビュー
今回パッケージを見て初めて知ったんですが…真ん中のロゴ部分は「PLUM NiZ」って書いてあるんですね。その他LINEを使ったサポートセンターのQRコードも貼ってありました。中華キーボードですが日本語で質問出来るのは安心かも。
日本語の取扱説明書、キーボード本体、USBケーブル、キーキャップ引き抜き工具、35g荷重を10g増やすバネが入っていました。あ、書き忘れましたがこちらのキーボードはキー荷重がALL35gになっています。軽いタッチでサクサクタイピング出来ます。
標準的なテンキーレスの配置ですが…Fnキーと様々なキーを同時押しする事で本体の設定を変える事が出来ます。
例えば…「Fn+Ctrl」を3秒同時押しで、左CtrlとCapsLockを入れ替える事が出来ます。自分はどのキーボードもこの設定にするので本体だけでササっと変更出来るのは嬉しいです。
また、Macユーザーにも嬉しい設定があります。Fnと左ALTキーを3秒同時押しでMacモードに変更可能です。スペースキーの左側にCommandが割り当てられるのでグッと使いやすくなります。
またWindowsを使っている方であれば専用ソフトをダウンロードする事でかなり自由にキーの入れ替えが可能です。今回はまだ試していませんが同じNiZから発売されているATOM66でキーリマップを試しましたが、かなり細かく設定する事が出来ました。
横から見ると立体的なデザインになっています。これは指を置いた時に打ちやすいように考えられた形状になっているんです。この角度が絶妙でかなり指にフィットして打ちやすいです。
またキーキャップが少しだけ浮いているように見えますが…これは防水になっているので入り込んだ水などが流れやすいように考えられた仕様です。
本体背面はこんな感じ。ケーブルは中央上部の他、左右にも出す事が出来ます。REALFORCEやHHKBと比較すると見た目も質感も少し安っぽいけど…そこは価格とトレードオフって感じですかね。
滑り止めがついた角度調節の脚です。
付属の工具を使いキーキャップを外してみました。静電容量無接点方式なのにCherry MX軸が採用されています!これがNiZキーボードの特徴です。
また今回のキーボードは防水仕様で静音設計になっています。
少し押し込むとブルーの静音リングが取り付けられているのが分かりました!これによりタイプ音が静かになりキーストロークが浅めになっています。さらにキーボード本体の設定でアクチュエーションポイント(キー反応位置)を3種類で切り替え可能なので…1番高い反応位置に設定すればめちゃくちゃ軽いタッチで入力可能です!
先ほどちらっと書きましたが、このキーボードはCherry MX軸と互換性があるので…様々なカスタム用のキートップが使えます!
今回使ったキーキャップは米Amazonから個人輸入したものになります。可愛いカラーリングのキーキャップを探すなら米Amazonがオススメ。ちなみに自分が買ったのはこちら。
最終的にこんなキーキャップカスタムで完成しました!可愛いし長時間タイピングしても疲れにくい。何より防水になっているので、もしコーヒーやジュースなどの飲み物をこぼしても水洗いが出来るので安心です。
そして…打鍵音が気持ちいいです。ポコポコとサクサクが混ざったような心地いい音です。このあたりは動画じゃないと分からないので是非チェックしてください。打鍵音だけ聞きたい場合は「3:12」あたりからご覧くださいませ。
今までBluetooth接続が出来るNiZのキーボードを使っていましたが…自分のメイン機はiMacでほとんど有線接続だけで使ってきたので…もしかしたらBluetoothは必要ないのかも(笑)これからは防水タイプの「PLUM NIZ Waterproof 87 Keyboard」をメインで使っていこうと思います!それじゃ!また!