全国のREALFORCEユーザーが待ち望んでいた「無線タイプのREALFORCE」がついに登場します。
10月25日に東プレが、静電容量無接点方式のキーボード「REALFORCE R3」を11月1日に発売すると発表しました。先ほど書いたようにBluetooth対応モデルが用意され、デザインも変更になっています。前モデルのR2はゲーミングキーボードっぽい見た目でしたが、新モデルのR3は初代REALFORCEに近いぽってりした見た目になっています。
自分は2017年に「Realforce 91U」を手に入れ、その打鍵感の良さ、疲れにくさに感動して、ここから自分のキーボード沼がスタートするんですが、当時からREALFORCEのワイヤレス化に期待するユーザーが多かったんですよね。
ちなみに東プレがREALFORCEのワイヤレスモデルを開発中だと発表したのが2017年の9月でした。ですから、発表から4年以上かかってついに登場した待望のワイヤレスモデルになります。
耐久性に優れ、疲れにくい静電容量無接点方式を採用しているのはもちろん。今回のREALFORCE R3シリーズは、全てのモデルで高速入力を可能にするAPC(アクチュエーションポイントチェンジャー)が搭載されました。
また今回から入力がオンになる位置が最短「0.8mm」になりました。0.8mmに設定すれば、キートップを撫でるだけで入力されくらい軽い打鍵感を味わえそうです。
REALFORCE R3シリーズには有線モデルも用意されていますが、Bluetooth 5.0が搭載されたワイヤレスモデルを使えば、最大4台のマルチペアリングが可能です。もちろん有線接続も使えるので、最大5台のデバイスを使い分けることが可能です。
REALFORCEシリーズはラインナップが非常に多いので、購入時に迷ってしまうキーボードになりますが、今回も20種類のラインナップが用意されています。USB接続専用モデルが4種類、その他がワイヤレスとUSBの両接続に対応するハイブリッドモデルになります。
- 有線モデルは4種類で、カラバリはホワイトとブラックの2色。押下圧45gで、フルキーボードかテンキーレスから選べます。
- ハイブリッドモデルは、静音タイプか通常モデルに分かれます(カラバリ2色)
- ハイブリッド通常モデル:押下圧45gで、フルキーボードかテンキーレスから選べます。
- ハイブリッド静音モデル:45g/変荷重/30gの中から選択可能、フルキーボードかテンキーレスから選べます。
自分は「HHKB Professional HYBRID Type-S」というワイヤレスキーボードを愛用していますが、キーの数が少なく特殊なキーボードになるので慣れるまで時間がかかりました。ですが、これからは慣れ親しんだキー配列で、疲れにくく打鍵感も最高な新型REALFORCEがあれば安心だと思います。(※Windowsユーザーは)
また今回のREALFORCE R3は、パネルのデザインをカスタムできたり、楽しい部分もあるので気になった方はチェックしてくださいませ。自分は「REALFORCE R3 for Mac」が発売されたら購入を検討しようと思います。それじゃ!また!