ロンドンのパディントン駅近くにあったBoots(ブーツ)というドラッグストアに立ち寄った時にレジ近くにレンズ付きフィルムが売っていたので買ってきました!海外旅行中でもカメラネタを探してしまうのは完全に病気ですね(笑)
Boots Single Use Camera レビュー
価格は7.99ユーロになるので…日本円だと973円くらいですね。(※7.99ポンドだったので1,088円でした)少し前に値上がりした27枚撮りの写ルンです(シンプルエース)が1,350円になるので、Single Use Cameraは安く感じます。カラーリングは3色展開になっていましたが…ブルーとピンクを買ってきました。
パッケージが可愛いので…そのまま飾っておこうと思いましたが、使わないとレビューが書けないので開封しました(笑)
クラシックカメラをモチーフにしたデザインが可愛いです。PRESS-HOLD(Flash button)と書かれた部分がフラッシュのスイッチです。
フラッシュを使った場合の注意書きとノンフラッシュ時の注意書きが簡単に書かれています。中に入っているフィルムの感度はISO400になります。
上部にはシャッターボタンとカウンター、フラッシュ用のLEDがあります。と、ここまでは普通にレビューを書いてきましたが…このパッケージを剥がしたら中身がどうなっているのか興味がありませんか?
カッターを使い紙製のカバーを剥がしてみました。あとはサイドから綺麗に中身だけがスッと出る予定でした。しかし…
うまく剥がせず…グチャグチャになってしまいました(笑)
カバーを剥がすとこんな中身になっていました。何となくコダックのスナップキッズと似たデザインなんですが…微妙に形が違うんですよね。とにかく写ルンですとは全く違う形をしています。
底面はこんな感じです。フラッシュ用の乾電池が入っているようです。そして…気になるのは中に入っているフィルムですよね?撮影後に蓋を開けてフィルムを取り出してみました。
中に入っていたフィルムは何と…MADE IN JAPAN!日本製のフィルムでした。フジが作っているのかな!?という事で実際にこのカメラで撮影した写真をご覧ください!
Boots Single Use Camera:作例写真
こちらがBootsの「Single Use Camera」で撮った写真です。電車を見てもらうと分かりますが…思っ切り湾曲してます(笑)ここまで酷い湾曲は見たことがないレベルです!周辺は流れまくってモヤがかかったような写りになっていますし…かなり特殊な写りだと思いました。
何度も写ルンですを使っているので…こういったレンズ付きフィルムには視差が生じる事を理解しているつもりです。しかし…このカメラは思ったような構図で全く撮れません(笑)どの写真も狙った被写体が左寄りに写ってしまいました。
カラフルな被写体を狙いましたが…予想より薄い色味でした。このフィルムの特徴かな?というより…そもそもベースが何のフィルムだったのか謎です(笑)
レンズ付きフィルムなのに…手前に写っているマネキンにピントがあって背景がボケているように見えます。とにかく全体的に変な写りをするカメラで最高ですね(笑)
見た目はレトロで可愛いカメラになりますが…写りは最高に酷かったです。自分的にはブログネタが出来てよかったけど…ここまで歪みが酷い写りだとクレームにならないのか不安になります(笑)
もう1つ色違いのSingle Use Cameraがあるので…どのタイミングで使おうか悩んじゃいます。歪んでも大丈夫な被写体を探してみようかな…無理だろうなぁ…(笑)それじゃ!また!