少し前から「RODE Wireless ME」というワイヤレスマイクをα7IVに接続して使っています。音質や使い勝手には満足していますが、α7IVのホットシューとの相性が悪くて、付け外しが困難なほど固いんです。
これまでは、Ulanziのトリプルコールドシューマウントというアイテムを使って、次の写真のように取り付けていました。
使用上の問題はありませんが、見た目があまりよくないので、SmallRigから発売されているハーフケージを買ってみました。
ハーフケージを使えば、ワイヤレスマイクの付け外しもスムーズですし、なにより見た目が良くなります。自分はRODE Wireless MEだけじゃなく「ECM-B1M」というSONY純正のマイクも愛用していて、動画の内容によって使い分けています。
ハーフケージにRODE Wireless MEを装着していれば、ホットシュー部分は常にフリーになるの「ECM-B1M」に付け替えるのも簡単です。α7IV単体で使うより重くなってしまいますが、よく考えられたデザインで気に入りました。
SmallRig ハーフケージ:α7IV(ILCE-7M4)レビュー
それでは、α7IVにハーフケージを装着するやり方などを簡単に書いておきます。
パッケージを開封すると、ハーフケージ本体と「α7SIII」や「α1」装着時に使うパーツが入っていました。α7IVで使う場合は、デフォルトで付いているパーツを使います。
こういったケージをカメラに装着する場合、カメラが傷つかないか心配になりますが、この商品の内側にはラバーパッドが付いているので安心感があります。
本体下部に組み立てに使うスパナがあるのは便利だと思いました。
写真だと分かりにくいと思いますが、カメラのストラップホールに付属のネジを使ってハーフケージを固定することができるんです。これにより、使用中のケージねじれを防いでくれます。
自分はピークデザインのカメラストラップを愛用していますが、ストラップホールが塞がっても、ケージ本体に取り付け可能なので、外出時もこのまま使うこともできそうで安心しました。(※旅行時や長時間の撮影の場合は取り外すつもりです)
ケージ下部はアルカスイス互換のクイックリリースプレートになっていますが、サイズが大きすぎるので、自分はFALCAM F38クイックリリースセット」のプレートを追加で装着しました。このプレートがあれば、三脚への付け外しもスムーズだし、使い勝手がさらに良くなります。
デザインも使い勝手もいいハーフケージだったので、しばらくメインで使ってみます。それじゃ!また!