【フィルムカメラ】Vivitar V3800NにSMC PENTAX-M 50mm F1.7を装着して写真を撮ってみた。

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先日YouTubeにアップした【フィルムカメラ】 Vivitarの一眼レフ「V3800N SLR」にPENTAXのレンズを装着!という動画でチラッと話しましたが、専門学校時代の友人から「Vivitar V3800N」というカメラを誕生日プレゼントで戴きました。今回このボディにペンタックスの50mm F1.7を装着して写真を撮ってきたので簡単に感想を書いていこうと思います。

目次

Vivitar V3800N:外観レビュー

Vivitar V3800N

Vivitar V3800NのレンズキットにはVivitar社の50mmF1.7レンズが付いていますが…今回ボディだけをプレゼントで戴いたのでレンズはSMC PENTAX-M 50mm F1.7をフリマアプリで購入して使っています。

Vivitar V3800N

Vivitar V3800Nはシンプルな使い心地のフィルム一眼レフですが…シャッタースピードが1/2000秒まで使えるのが最大の魅力です。もちろんバルブ撮影も出来ます。

Vivitar V3800N

またV3800Nと書かれたロゴの隣には「多重露光スイッチ」があります。シャッターを切った後にこのボタンを押しながらフィルムを巻き上げると…同じコマにもう一度露光する事が出来ます。

今回は試し撮りで…あまり多重露光向けの被写体がなかったので作例写真に多重露光はありませんが次回の撮影では試してみたいです。

Vivitar V3800N 乾電池

露出計に使用する乾電池はボタン電池のLR44です。露出計はシャッターボタン半押しで作動して、ファインダー右に露出が適正か表示されます。

Vivitar V3800N 露出計

適正露出の場合は緑のランプが点灯します。便利なんですが…実際に撮影してみると、露出計の精度が微妙な感じでした。露出計の表示が怪しいなと思った場合はiPhoneの露出計アプリなどで再確認するのがおすすめ。

Vivitar V3800N:作例写真

Vivitar V3800N 作例写真

それでは作例写真を何枚かアップしていきます。今回使用したフィルムは「SUPERIA PREMIUM 400」です。思いっきり晴れた日に選ぶフィルムではなかった気がしますが…とりあえず試し撮りという事で。

Vivitar V3800N 作例写真

Vivitar V3800N 作例写真

ISO400のフィルムを使ったので…F1.7で思いっきり背景をボカしたような写真はありませんがキレイな写りをするレンズだと思いました。

Vivitar V3800N 作例写真

Vivitar V3800N 作例写真

ただ…先ほども書きましたがカメラ内の露出計を信じて撮影するとアンダーになりすぎたり微妙な写りになってしまう事も多く…上の二枚の写真は現像後にMacで色味や明るさを少しだけ調整しています。

Vivitar V3800N 作例写真

特に室内や日陰など少し暗い場所で露出計を使うと微妙な感じでした。まぁ…これはこれでフィルムカメラっぽくて好きなんですけどね。

Vivitar V3800N 作例写真

Vivitar V3800N 作例写真

Vivitar V3800N 作例写真

Vivitar V3800N 作例写真

こちらは撮影日が違って曇りの日だったので、これくらい背景をボカした写真も撮影出来ました。

Vivitar V3800N 作例写真

Vivitar V3800Nの操作性はシンプルなんですが…シャッタースピードのダイヤルが微妙に回しにくくシャッターチャンスを逃してしまう事もありました。

とはいえフィルムのISO感度を決めて、シャッタースピードと絞りを設定して撮影する「カメラの基本を学ぶには分かりやすくて最適なカメラ」だと思いました。

次回は多重露出の機能を使って撮影してみたいです!それじゃ!また!

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