ソニーの「VLOGCAM ZV-1」は、その名の通りVlogを撮影することに特化したコンパクトデジカメになりますが、本体には『商品レビュー用設定』も用意されているので、自宅で三脚に固定してさまざまな商品を紹介するときにも便利に使えます。
しかし、実際にZV-1で撮影すると、微妙に画角が狭かったり、マイクからレンズのオートフォーカス駆動音がコトコトと入ってしまったり、気になる部分が多いのも確かです。
今回はZV-1と一緒に使うと便利なワイドコンバージョンレンズや外付けマイクなど、実際に自分が愛用している機材やアクセサリーを紹介していきます。
GIZMON UX-Tube Extension Tube(ワイコン)
VLOGCAM ZV-1は24-70mm相当の撮影が可能なカメラになりますが、実際にデスクの上にミニ三脚などで固定して撮影すると「あれ…ちょっと画角が狭いかも?」と、感じる方も多いと思います。そこでおすすめなのがワイドコンバージョンレンズです。
ワイコンはさまざまなメーカーから発売されていますが、自分が使っているのはギズモショップさんから発売されている「GIZMON UX-Tube Extension Tube」と「HD Wide & Marco Conversion Lens 0.56X」の組み合わせです。(※提供品)
ワイコンを使うとカメラと自分との距離が近くても、画角は広くなるので、内蔵マイクを使った場合でもクリアな音声を収録することが可能になります。
RODE VideoMic GO II(外付けマイク)
ZV-1の内臓マイクは優秀ですが、室内の静かな場所でデフォルト状態で使うと、オートフォーカス駆動音(コトコトコトとレンズが動く音)まで入ってしまいます。もう少しクリアな音声で動画を撮りたい。そう思っている方におすすめなのが『外付けマイク』です。
自分は「RODE VideoMic GO II」を使っていますが、このマイクを小さな三脚に立ててカメラから見えないギリギリの位置に置くと、驚くほどクリアな音声が録れます。
実際に、先ほど紹介したワイコンと、VideoMic GO IIを使って撮影した動画がこちらです。
動画の音声はFinal Cut Proというソフトを使い編集していますが、内臓マイクと比較すると、かなり聴きやすいと思います。どれくらい違いがあるのかは、次の動画をチェックしてください。
SIRUI テーブル三脚 3T-35K
ZV-1を固定しているのはSIRUIから発売されている「3T-35K」というミニ三脚です。安定感抜群で、高さ調整も可能です。
脚を折りたたむことで手持ちも可能なんですが、少し重いのがネックなんですよね。ですから、デスクの上で固定して使うのがおすすめです。
SmallRig「L字型ウッドグリップ」
見た目も良くなって、三脚固定時でもSDカードの出し入れが楽になる「L字型ウッドグリップ」もおすすめです。自分はSmallRigのアイテムを愛用していますが、カメラが持ちやすくなるし最高に気に入ってます。
まとめ
ZV-1はデフォルト状態でも最強のVlogカメラなんですが、今回紹介したようなアイテムを使うと、商品紹介系のYouTuberっぽい本格的な動画が撮れると思います。気になった方はチェックしてくださいませ。それじゃ!また!