少し前に購入したニコンのミラーレスカメラ「Nikon Z30」ですが、「NIKKOR Z DX 24mm F1.7」との組み合わせが特にお気に入りです。コンパクトで軽いし、F1.7とめちゃくちゃ明るいレンズなのでスマホとは違って、背景を思いっきりボカした撮影も得意なんです。
昨日は豊田市の街をブラブラと歩きながら、この組み合わせでストリートスナップを撮影しました。クリスマスイブということで、ツリーがあったり、サンタさんがいたり、いつもと違う雰囲気の街を撮影するのが楽しかったです。
今回はNikon Z30のピクチャーコントロールを「ピュア（適用度50％）」に設定して撮影しました。ニコンのカメラなんだけど、なんとなくFUJIFILMのカメラっぽい色味で撮れるのが楽しくて、お気に入りの設定です。
ピュアという設定は、緑色が強くでますが、適用度を半分くらいに下げることで、なんとなくフィルムカメラで撮ったような仕上がりになるのが好きなんです。
今回の写真はJPEGで撮影して、明るさだけ少し調整しましたが、基本的にはカメラで撮ったそのままの色味です。パパッと撮ってこんな雰囲気の写真が撮れるの本当に楽しいです。
この日はお昼前の撮影だったので、イルミネーションが撮れなかったのは残念ですが、きっと夜はキラキラと輝いて、日中とは違った雰囲気の写真が撮れるんでしょうね。
Nikon Z30はファインダーがないカメラなので、老眼の自分には少しだけ撮影しにくいシーンもありましたが、フォーカスも的確だし、ほぼ狙ったような写真が撮れていて満足でした。
NIKKOR Z DX 24mm F1.7というレンズは、フルサイズ換算36mm相当の焦点距離なのでストリートスナップだと使いやすい絶妙な画角です。たとえば次の写真だと左下の自転車のマークと右上のR44という数字、これを両方入れようと思うと50mmだと難しいし、24mmだと広すぎるんですよね。
個人的に40mmのレンズも好きだけど、ストリートスナップだと35mmくらいがやっぱり楽しいと再確認した1日でした。
Nikon Z30って、動画撮影で使う人が多いカメラだと思いますが、小さくて軽いのでストリートスナップにもオススメです。静止画も動画も得意なカメラだし、もっと売れていいと思うんだけどなぁ。あまり話題にならないし残念です（笑）
